9月14・15日の2日間にわたり、埼玉県立武道館で全日本ジュニア体重別選手権大会が行われた。この大会は地区予選を勝ち上がった20歳以下の精鋭たちと推薦選手たちで戦われる大会で、初日は男子60~81kg級、女子48~63kg級の8階級が行われ、2日目は残りの6階級でチャンピオンが決まった。男子では73kg級・塚本(日本体育大)、90kg級・増山(明治大)が連覇を達成した。

※写真上=73kg級で連覇を飾った塚本選手
写真◎近代柔道

60kg級

優 勝 末松 賢(明治大2年)
準優勝 上領教史郎(東洋大2年)
第3位 市川龍之介(東海大2年)
   福田 大悟(鹿屋体育大2年)

【優勝コメント】
末松 賢(明治大2年)
「2回戦で我々の代で1番強いといわれている市川選手に勝利できたのが一番大きいと思います。試合をするにしたがってどんどん動きが良くなってきたので、これはいけるなと思いました。(決勝のGSは)きつくてもそこから信念を持って戦えといつも監督から言われていたので、それが最後に出たのかなと思います」。

画像: ※写真=60kg級表彰、左から上領教、末松、市川、福田

※写真=60kg級表彰、左から上領教、末松、市川、福田

66kg級

優 勝 武岡 毅(國學院大2年)
準優勝 新井 雄士(國學院大2年)
第3三位 桂 嵐斗(日本大1年)
    水戸 大生(天理大2年)

【優勝コメント】
武岡 毅(國學院大2年)
「(決勝は同門対決となったが)試合と練習が全然違う選手で、練習では投げれることもあるんですけど、お互い手の内もわかっているのでやりづらいところもありました。最後まで攻めきれたのが勝因かと思います。階級を上げて、結果を残せたので上げて正解だったのかなと思います。また一回り強くなって世界ジュニアに臨みたいと思います」。

画像: ※写真=66kg級表彰、左から新井、武岡、桂、水戸

※写真=66kg級表彰、左から新井、武岡、桂、水戸

73kg級

優 勝 塚本 綾(日本体育大2年)
準優勝 佐藤虎太郎(早稲田大2年)
第3位 石原 樹(前橋商業高3年)
   内村 秀資(東海大1年)

【優勝コメント】
塚本 綾(日本体育大2年)
「2連覇を狙っていたので、ホッとしています。試合内容は全然ダメダメで、しぶとく試合して勝てたところがあったので、そこが良かったと思います。海外の選手は力が強いので、組み手をしっかりして、どんな態勢からでも投げれるような柔道を作り上げていきたいです」。

画像: ※写真=73kg級表彰、左から佐藤、塚本、石原、内村

※写真=73kg級表彰、左から佐藤、塚本、石原、内村

81kg級

優 勝 竹市 大祐(大牟田高3年)
準優勝 青柳 大虎(日本大2年)
第3位 賀持 喜道(日本大1年)
   崎山 寛至(日本大2年)

【優勝コメント】
竹市 大祐(大牟田高3年)
「実力的に上の人ばかりだったんですけど、先に先に仕掛けていけたのがよかったと思います。去年に比べて体もそうですけど柔道の幅が広がって、絶対的な柱(袖釣り込み腰)ができて、そこから前の技、後ろの技ができてきたのが今回の勝因だと思います」。

画像: ※写真=81kg級表彰、左から青柳、竹市、賀持、崎山

※写真=81kg級表彰、左から青柳、竹市、賀持、崎山

90kg級

優 勝 増山 香補(明治大3年)
準優勝 瀧澤 秀斗(東海大2年)
第3位 吉野 弘人(鹿屋体育大2年)
   林 虹希(専修大1年)

【優勝コメント】
増山 香補(明治大3年)
「今日はワンチャンスに決めきれた。しっかり投げ切ってポイントが取れたことが良かったと思います。去年、この後の世界ジュニアでケガしてそのあと大会に出られず悔しい思いをしたので、今年は世界ジュニアで優勝を目指して、その勢いで講道館杯を獲りたいと思います」。

画像: ※写真=90g級表彰、左から瀧澤、増山、吉野、林

※写真=90g級表彰、左から瀧澤、増山、吉野、林

100kg級

優 勝 神垣 和他(明治大2年)
準優勝 中野 智博(桐蔭学園高2年)
第3位 梅野 雅崇(国士舘大2年)
   藤鷹 裕大(明治大1年)

【優勝コメント】
神垣 和他(明治大2年)

「今年で全日本ジュニアに出るのは4回目で、一度も優勝できず、自身初タイトルなんですけど、大きな大会で優勝して感激しています。決勝の相手(中野智博・桐蔭学園高)は組み手や技の入りなど高校2年生とは思えないくらいうまかったので、最後はワンチャンスをものにできてよかったです」。

画像: ※写真=100kg級表彰、左から中野、神垣、梅野、藤鷹

※写真=100kg級表彰、左から中野、神垣、梅野、藤鷹

100kg超級

優 勝 松村 颯祐(東海大2年)
準優勝 石川 智啓(東海大2年)
第3位 千野根有我(筑波大1年)
   中村 雄太(東海大大阪仰星高2年)

【優勝コメント】
松村 颯祐(東海大2年)

「去年はケガして試合に出られないこともあったりして、日本一になれて今はうれしいなという気持ちでいっぱいです。(決勝の最後の内股は)試合前に上水監督から「大きな相手はこうやって投げたらいい」とアドバイスいただいていたので、それが出せたのは良かった」。

画像: ※写真=100kg超級表彰、左から石川、松村、千野根、中村

※写真=100kg超級表彰、左から石川、松村、千野根、中村

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