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2020-11-19

【柔道】近代柔道12月号 11月20日発売!



講道館杯全日本柔道体重別選手権大会

兼 全日本選抜柔道体重別選手権大会

次なるステップへ

「熱戦、再起動!」

73kg級・原田健士、90kg級・村尾三四郎、

78kg超級・冨田若春が2連覇達成

日本柔道界に、ようやく真の活気が戻ってきた。10月31日から2日間に渡って開催された講道館杯。今年は選抜体重別選手権を兼ね、万全の新型コロナウイルス感染症対策を施して無観客で行われた。各階級で熱戦が繰り広げられた結果、男子では73kg級・原田健士(日本体育大4年)と90kg級・村尾三四郎(東海大2年)が、昨年に続いて頂点へ。また、女子では78kg超級・冨田若春(コマツ)が2年連続で栄冠に輝き、次の代表争いに向けて好スタートを切った。


講道館杯サイドレポート
トピックス1
テレビ生放送中の60kg級決勝で前代未聞のトラブルが発生
トピックス2
万全の施された新型コロナウイルス感染症対策

【特別レポート】
日本柔道の再出発
❝新しい日常❞の現場では





代表選手の現在地。

Withコロナの中、実戦復帰に向けて徐々にトレーニングにも熱が入る五輪代表選手の今をお伝えする。シリーズ5回目は90kg級代表の向翔一郎選手と63kg級代表の田代未来選手に話を聞いた。

90kg級
向 翔一郎[ALSOK]
MUKAI Shoichiro

「いまは負けてもいいから思いっきり技に入って思いっきり柔道をしたい」

混戦の90kg級の代表争いを勝ち抜き、みごと代表内定を手にした向翔一郎。オリンピックの1年延期を「伸ばせるところが沢山ある」と前向きにとらえ、「いま自分の中で一日一日が充実している」と12月の全日本選手権に向けて調整している向の「現在地」とは。




63kg級
田代未来[コマツ]
TASHIRO Miku

「あの輝く舞台で、これまで頑張ってきたことを証明したいですし、
最後は笑って終わりたい」

東京五輪代表選手の中で、女子では唯一人、2回目のオリンピック出場となる田代未来。4年前のリオの地ではメダル獲得にあと一歩及ばず、「思っていたよりもダメージが大きかった」と振り返るが、その貴重な経験が、その後の堅実な自己変革につながった。8ヵ月後の大舞台で目指すのは、もちろん金メダル。常に真摯な姿勢で柔道に向き合ってきた彼女は今、泰然自若の構えでさらなる進化を図っていく。



元・皇后盃女王&リオ五輪銅メダリスト
山部佳苗[ミキハウス]現役引退を発表

元・世界女王
近藤亜美[三井住友海上]現役引退を表明


「あるく近柔Ken」が見たGSハンガリー
開催は成功というIJFと周囲の反応

ハンガリーのクラブチームでコーチとして指導する傍ら、「あるく近柔★Ken」の名でヨーロッパ柔道を中心にTwitter上で情報を発信している甲斐田謙さん。本誌には今年8、9月号にご登場いただき、その独特の観察眼とユーモアが大きな反響を呼びました。IJFツアー大会がハンガリーから再開されたとなれば、「現地在住のこの人に聞くしかない!」ということで、大会の感染対策や会場の様子についてレポートしてもらいました。


【プレイバック】
The MEMORIES

読者の記憶に色濃く残る
2019ベストマッチ・最強柔道家・オリンピック名場面
~ランキングTOP7~

今年5月号から募集を開始した読者アンケートに、毎号たくさんの回答をいただきありがとうございました。今回はその締めくくりとして「2019年ベストマッチ」、「歴代最強柔道家」「オリンピック名場面」、それぞれに寄せられた回答を集計し、ランキングTOP7を発表! 各テーマにお寄せいただいた“主な声”も、あわせて紹介します。


[特別再録]
五輪金メダリストインタビュー

『頂点への道』

2004年アテネ五輪
78kg級
阿武教子
ANNO Noriko

柔道が初めてオリンピックの正式競技となった1964年東京大会から2016年のリオ大会まで、日本は幾多の覇者を輩出してきた。様々な思いを胸に秘め、最高峰の舞台に臨み、燦然と輝く勲章を手にした柔道家たち。この連載では“特別再録”として、名実ともに世界の柔道界の頂点を極めた五輪金メダリストのインタビューをお届けする。



[技術特集]
一流の技を盗め
固 技

固技には相手を仰向けにして制する抑込技、手、足を使って相手の頸部を圧迫して制する絞技、相手の肘関節を逆に伸ばして極める関節技がある。講道館柔道では固技が32あり、その内訳は抑込技が10、絞技が12、関節技10である(禁止技を含む)。実際に掛けられてみると対策を講じることができるが、初めてだと難しく今なお進化し続けている。

◎固技の名士たち
岡野功/佐藤宣践/柏崎克彦/山下泰裕/元谷金次郎/斉藤仁/中村兼三/加藤博剛/濵田尚里


一流の技術[特別編]
固技

一流の技術[特別編]8回目の今月は固め技を紹介します。抑込技、関節技、絞技をまとめて固技と呼びます。練習すればするだけ上達し、はまれば確実に一本が取れます。近年は全日本女子も寝技を強化して結果を残しています。今月は廣川真由美4段、野瀬英豪5段、中澤さえ3段、緒方亜香里5段、本間大地4段の極意を紹介します。



金丸雄介の
世界名勝負・名場面・スゴイ技!

1月号から始まったこの連載は今月で最終回です。最後を飾るのは、全日本強化コーチとして、ジュニア時代から指導、数々の試合をともに戦ってきた大野将平選手のこの試合です。

■2013年8月31日
リオデジャネイロ世界選手権
男子73kg級準々決勝
大野将平vsデックス・エルモント



【好評連載】
初心 井上康生のマイ・コーチングロード

ジュニアのための柔道教室 講師/朝飛大(朝飛道場師範)

中高生のためのやさしい医学~柔道に役立つコンディショニング講座~

誠が翔ける/瀧本 誠(2000年シドニー五輪81kg級優勝)

欧州の柔道/髙松平藏

今月の会心一本!/松山三四六

柔道をカガクする。/中村 勇

りれーとーく 太田彪雅選手→立川新選手

《別冊付録》
「畳2畳でできる柔道」
初級・中級編

監修/佐藤宣践(東海大学柔道部主席師範)

近代柔道 12月号 | BBMスポーツ | ベースボール・マガジン社

【別冊付録】「畳2畳でできる柔道」(初級・中級編)足払・巴投 70kg級/78kg級 78kg超級/山部佳苗・引退 日本柔道の再出発"新しい日常"の現場では 文・佐藤温夏 [東京五輪代表インタビュー(5)]代表選手の現在地。 「いまは負けてもいいから思いっきり技に入って思いっきり柔道をしたい」 「あの輝く舞台で、これまで頑張ってきたことを証明したいですし、最後は笑って終わりたい」 読者の記憶に色濃く残る2019ベストマッチ・最強柔道家・オリンピック名場面 [特別再録]五輪金メダリストインタビュー『頂点への道』 阿武教子  花が咲いたままで、やめたいと思っていました [固技] 廣川真由美/野瀬英豪/中澤さえ/緒方亜香里/本間大地 ジュニアのための柔道教室 講師◎朝飛大(朝飛道場師範) 井上康生のMy Coaching Road[88] 柔道初心者が行く欧州のJUDO[117] 文/高松平蔵 三四六が贈る 今月の会心一本![23] 文/松山三四六 りれ〜と〜く[274] 太田彪雅(旭化成)→立川新(旭化成) 次号予告/バックナンバー&フォトサービス 1月号は12月22日(火)発売です。 ◎特別定価1000円(予価) 別冊付録◎ 「畳2畳でできる柔道」 寝技(1)

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