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2021-01-17

【ボクシング】中谷正義の劇的勝利でまじかに見えるライト級トップ戦線を大特集

燃え上がるライト級。先頭を走るのはテオフィモ・ロペスか!?

 まさに群雄割拠。今、世界のライト級がとことん面白い。何よりもの魅力は、トップグループを形成する面々がみんな若い。そして、そのすべてがずば抜けた才能の持ち主なのだ。ボクシング・マガジン2月号では、世界のライト級の全貌を特集した。

 ボクシングは高度に進化し、体力、技術、パワーが最高級の形で融合されるのは、30代前半とも言われるようになった。だが、このライト級、世界王者という肩書で立ち並ぶ4人はとにかく若いのだ。鉄壁技術の金字塔ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)を破って実質メジャー4団体統一チャンピオンとなったテオフィモ・ロペスが23歳。WBCのデビン・ヘイニー、WBC暫定のライアン・ガルシアがともに22歳。WBAレギュラー王者のジャーボンテ・デービスが最年長になるが、それでも26歳だ(国籍はいずれもアメリカ)。つまり、可能性無限大なのだ。ロペスの天性のカウンター、ヘイニーのスピード、ガルシアのハードパンチ、あるいはハイセンスの塊、デービスといずれもさらに進化していくのは間違いない。

 加えて、ベテラン勢も黙って指をくわえているはずもない。肩の故障からロペスに不覚を取ったロマチェンコは手術を受けたが、1月に入ってジムに帰ってきた。新型コロナウイルスに罹患して2020年後半を棒に振ったホルヘ・リナレス(帝拳/ベネズエラ)も切れ味を取り戻しつつある。このタレント軍団に中谷正義(帝拳)も迫る。

 誰と誰とを戦わせてもおもしろい。想像するだけで興奮してしまう。ここで特集しない手はない!

写真◎ゲッティ イメージズ

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