2月12日、プロレスリング・ノアが2010年12月以来、11年ぶりとなる日本武道館大会を開催。メインイベントでは団体の至宝であるGHCヘビー級王座が争われ、1年超に渡りベルトを死守してきた潮崎豪とプロレス界のレジェンド・武藤敬司が激突した。
29分32秒に渡る激闘を制したのは武藤。奥の手のフランケンシュタイナーで潮崎から3カウントを奪い、58歳にしてGHCヘビー級初戴冠。試合後、花道で“プロレスLOVEポーズ”を披露して引き揚げた。
新日本プロレスのIWGPヘビー級、全日本プロレスの三冠ヘビー級と合わせた3大メジャータイトル制覇は佐々木健介、高山善廣に次ぐ3人目の快挙。