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2021-02-27

【女子プロレス】長与千種率いるマーベラスの問題児・響が大暴走の末に反則負け「あんなのプロレスじゃない」

星月芽依の首を絞める響

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2月26日、マーベラス新木場1stRING大会で響がまたしてもやらかした。

 ことの発端は1月18日の新木場大会。センダイガールズとの対戦戦の中で思いがけぬ傷心を負った響は、無断で寮を出て実家に帰省し、同大会を欠場。長与千種から「休場となりました。やらかしました。今、話し合い中です」という報告がされていた。

 1月25日の新木場大会もカードに組み込まれなかった響だったが、メインの桃野美桜vs神童ミコトに乱入。試合をぶち壊し、団体史上最悪のバッドエンドを起こした。後日、響は長与千種同席による謝罪会見をおこない、金髪にしていた髪も黒に戻して反省していた様子だったが…。

 2・12新木場大会で更生マッチが組まれるも、メイン終了後に再び豹変した響は、センダイガールズ2・23仙台大会に乱入。拡声器を手にDASH・チサコに対戦を迫り、マーベラス2・26新木場大会における星月芽依とのシングルマッチを強引に3WAY戦へと変更させていた。

 響は金髪に黒いツナギのコスチュームで登場し、リングサイドのカメラマンを蹴り飛ばす素振りを見せながら入場。いつの間にか姿を消すと、チサコの入場を背後から奇襲。イスを奪い取ろうとするが、チサコが逆にイスで一撃を加えて「ナメんな、オラ!」とリング内に投げ捨てる。

 荒れ模様の試合は響とチサコの一騎打ち状態で進み、割って入ってきた星月に対して、響は首をつかんでネックハンギングツリーで持ち上げると、そのまま押し倒して首絞めへ。レフェリーが再三の注意するも響は手を離さず、絞め上げ続けてレフェリーが反則負けを宣告した。

 試合後、響は拡声器を手にし、Tommyレフェリーと口論に。チサコとも言い合ってから「潰せ! お願いだから潰してくれ!! 全部コイツ(星月)のせいだから、早く止めてあげればよかったのにさ!!」と絶叫しながらリングを後にした。

 バックステージでチサコは「アイツが試合やりたいって言って東京まで来て試合やったのに、なんなんですかアレ? マジで許せないですね。ホントアイツ、バカなんですよ。イチからプロレス教えてやろうかなって。これで終わりじゃねぇよって、アイツに一切付き合う気はないんで。ホントに潰すってことをアイツにちょっと味わせないと、私の気が済まないんで。やってやります」と報復を宣言。星月も「あんなのプロレスじゃない。響は絶対自分が潰します。あんなの、同じマーベラスとして恥ずかしいですよ」と誓った。
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