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2021-03-03

【スターダム武道館速報】岩谷麻優が世志琥との運命の同期対決を制す!「今までは別々の道だったかもしれないけど、これからは一緒の未来を味わってみたい」

試合後の岩谷麻優と世志琥はノーサイド

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 3月3日、スターダムが「スターダム10周年記念~ひな祭り ALLSTAR DREAM CINDERELLA~」日本武道館大会を開催。10周年記念試合として2011年1月の旗揚げ戦でデビューした岩谷麻優と世志琥の邂逅マッチがおこなわれた。

 スターダムのアイコン・岩谷が10周年記念試合としておこなうのは、同じ1期生でスターダムを離れていった世志琥。ともに10周年を迎える特別な試合。世志琥はビヨンド・ザ・シー・シングルのベルトを肩に掛けて入場。ロープを開けるのは、高橋奈七永&南月たいよう。続いて岩谷が入場し、いつものリストバンド投げ。スクリーンには放送席の北斗晶さんが映し出される。

 観客の手拍子の中、岩谷が握手を求めると、世志琥は中指を突き立てる。一進一退の攻防が展開され、世志琥はムーンサルト・プレスを剣山で迎撃すると、フォアアームの打ち合いをヘッドバットで制し、手つなぎラリアット2連発。アティチュード・アジャストメント、ダイビング・セントーンと猛攻に出たが、どうしても3カウントは奪えない。

 カミゴェをかいくぐった岩谷が丸め込み後にスーパーキック3連発。二段階式ドラゴン・スープレックス、ムーンサルト・プレスとつないで、15分9秒、3カウントを奪った。
 
 試合後、岩谷は「SEAdLINNNGの世志琥、6年ぶり、試合してくれてありがとう。6年前と何も変わってないって言おうと思ったけど、メチャクチャやっぱり強かった。世志琥、何回も心折れそうになったけど、自分は10年間やってきた。世志琥、世志琥ちゃんもSEAdLINNNGのリングでずっと引っ張ってきた。今までは別々の道だったかもしれないけど、これからは違う、一緒の未来っていうのを、自分は味わってみたいなと思いました。本日はこの日本武道館という舞台で世志琥ちゃんと世志琥選手と闘えてよかったです。ありがとうございました」とマイク。

 世志琥も「ガンちゃん、ガンちゃんじゃない、岩谷。オメー、強くなってんじゃねーかよ。マジで悔しいけどこれがお前がアイコンって呼ばれるその理由が、今日この武道館で岩谷とシングルをやって、わかった気がしました。でも、同期。ウチの同期はスターダムにオマエしかいないんだよ。ウチはこれからもオマエと未来をこの先もずっとつなげていきたい。今日は負けたけどこのままで終わると思うなよ。そこんとこヨロシク」と返答。2人は握手を交わして、それぞれ現在の仲間たちに支えられて引き揚げた。
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