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2021-03-20

【プロレス・デビュー戦列伝】丸藤正道が入門5カ月半でスピードデビュー! 1998年8月28日

ダイビング・クロスボディーアタックを放つ丸藤正道

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選手の誰もが経験するデビュー戦。のちにトップ選手へと駆け上がった選手たちの初々しい姿をお届する。18歳でデビューを飾った丸藤正道の戦いを振り返る

 1998年8月28日、全日本岡﨑大会で丸藤正道がデビュー。森嶋猛、橋誠に続く同年3人目の新人だった。

 丸藤は3月7日に入門して、わずか5カ月半でデビューにたどり着いた。超新星と言われた秋山準ですら7カ月要していることからもどれだけの“逸材”かがわかるだろう。

 当時18歳。埼玉栄高校時代、レスリングで国体、インターハイに出場した経験を持つ丸藤は三沢光晴さんのアドバイスで緑色のタイツを着用。一つひとつの動きや空中殺法は新人離れした華麗さがあり、三沢さんも「技術的には有望」と語っていた。


 最後は金丸義信のアラビアン・プレスで沈んだ。しかし、確かな期待を抱かせるデビュー戦だった。

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