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2021-04-12

【プロレス】輪島が“黄金の左”で決めた! ラスベガスでデビュー2戦目 1986年8月30日

輪島とジャイアント馬場

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 1986年8月30日、アメリカ・ネバダ州ラスベガス、ショーボート・アリーナでプロレスラーの輪島がデビュー第2戦をおこなった。

 23日前の8月7日にカンザスシティ・メモリアルホールでデビューした輪島の第2戦目は、AWA圏内のテレビマッチでジャイアント馬場と組んでポール・ガーナー&ケント・グローバーと激突。リストロック、アームロック、サイクロンホイップなどセントルイスのパット・オコーナー、ニューヨークのザ・デストロイヤーの両コーチから習ったばかりの基本技を駆使していた。

 最後は左のラリアット一発(ゴールデン・アームボンバー/変型ノド輪落とし)で、7分32秒、グローバーから片エビ固めでフォール勝ち。デビュー戦は相撲タックルだったので初めて“黄金の左”で試合を決めたことになる。

 同年11・1七尾での日本マットデビューが決定している輪島。異国でプロレスラーとして着実な成長を見せていた。

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