BBMのフォトグラファーがこれまで撮影してきた自慢のショットをお届けするこの連載。羽生結弦選手の3回目として紹介するのは、エキシビション。大会ごとに違う演目となった先シーズンのエキシビションを振り返ります。
撮影/解説◎毛受亮介
(タイトル写真)
圧巻の演技で優勝を飾った次の日、エキシビションで演じられたのは、『パリの散歩道』、通称「パリ散」。言わずと知れた、ソチオリンピックで金メダルを獲得した時のショートプログラムの曲です。ピンスポットライトが当たり、凝った作りの衣装が映えます。
CANON EOS-1DX MarkⅡ 400mm f3.2 1/1000秒 ISO5000
ソチ・オリンピックの時は19歳だった羽生選手。あれから約5年半、大人っぽいこの曲が、さらに似合うようになったと思います。ピンスポが追いつかなくて、ズレてるよー! と叫びながら撮ったのを思い出しますが、この瞬間はバッチリ当ててくれてます!
CANON EOS-1DX MarkⅡ 400mm f2.8 1/1000秒 ISO5000
演技が終わって引き上げるところです。静かな佇まいと、顔に光る汗と衣装のスパンコール。背景が暗く落ちて、カッコよく撮れました! ピンスポのおじさんありがとう! さっきは文句言ってごめんなさい!
CANON EOS-1DX MarkⅡ 400mm f2.8 1/1000秒 ISO4000
大会が始まる前、私たち取材陣(二人でしたけど)は、震災の爪痕が残る北海道・厚真町を訪ねました。この数ヶ月前、羽生選手がチャリティー番組で訪れたところです(詳細は「フィギュアスケートマガジン・シーズンハイライト号」」参照)。『春よ、来い』の演技が、いつも以上に胸に突き刺さりました。
CANON EOS-1DX MarkⅡ 400mm f2.8 1/1000秒 ISO4000
いま、何かに苦しんでいる人たちに「春」が来るように。そのすべての人に向け、スケートで表現する羽生選手。全身から感情があふれ出し、力をみなぎらせてこちらに迫ってきます。この羽生選手に見合う写真が撮れるのか、いつも戦いです。勝ったことない。たぶん無理。でも頑張ります!
CANON EOS-1DX MarkⅡ 400mm f2.8 1/1000秒 ISO4000
衣装のひらひらが背景から浮かび上がって美しいです。照明さんありがとうございます! エキシビションならではの写真と言えますね。
CANON EOS-1DX MarkⅡ 70-200mm f2.8 1/1250秒 ISO3200
影を生かすのもエキシっぽい。「いかにも」と言われようが、やはり美しいです。
CANON EOS-1DX MarkⅡ 400mm f3.2 1/2000秒 ISO3200
この日のプログラムは『ノッテ・ステラータ』でした。この曲の歌詞はイタリア語なので、開催地にちなんで選ばれたのでしょうか。羽生選手が静かに白鳥を舞い、会場全体がうっとりしていくのが雰囲気で分かりました。
CANON EOS-1DX MarkⅡ 400mm f2.8 1/2000秒 ISO3200
このプログラムは平昌オリンピックのエキシビションでも演じられたのですが、羽生選手の出番の数分前、私は会場を後にしなくてはならず、非常に辛かったことを思い出します。いまでも悔しい! まだお見せしたい写真があるので、これ以降は次回に持ち越しです!
CANON EOS-1DX MarkⅡ 400mm f2.8 1/800秒 ISO4000
NHKマスコットキャラクターのどーもくんに食べられる羽生選手です! ではまた!
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