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2021-04-19

【プロレス】武藤敬司がタッグリーグ脱落も記念すべき専門誌初表紙! 1986年12月8日

左から武藤敬司、藤波辰巳(当時)、アントニオ猪木、藤原喜明

 1986年12月8日、新日本名古屋大会で「86ジャパン・カップ争奪タッグリーグ戦」は佳境を迎えていた。

 同年10月13日に海外武者修行から凱旋して、未来のスーパースター候補と言われていた武藤敬司は藤波辰巳(現・藤波辰爾)とエントリー。ほかの出場チームはアントニオ猪木&藤原喜明、木村健吾&ジョージ高野、前田日明&木戸修、越中詩郎&高田伸彦(現・髙田延彦)、ディック・マードック&マスクド・スーパースター、ケンドー・ナガサキ&ミスター・ポーゴ、ワイルド・サモアン&トンガ・キッドとそうそうたるチームばかりだ。

 最終公式戦を前にして、越中&高田組、マードック&スーパースター組に敗れ、4勝2敗と後がない。猪木&藤原に勝って優勝戦線の一角に残っておきたいところだった。

 最後は猪木のバックドロップで武藤が敗北。タッグリーグの優勝を逃したが、週刊プロレスの表紙を初めて獲得した。

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