close

2021-04-20

【プロレス】24歳の武藤敬司がマサ斎藤緊急欠場で“ナウリーダー”に加勢! 1987年8月19&20日

星野勘太郎が脱落して、1人となった武藤敬司にアントニオ猪木&坂口征二が喝を入れた

 1987年8月19&20日、新日本両国2連戦「サマーナイト・フィーバー・イン国技館」で“ナウリーダー”と“ニューリーダー”の世代闘争がおこなわれた。

 19日のメインは5vs5の総力戦。“ナウリーダー”はアントニオ猪木、坂口征二、マサ斎藤、藤原喜明、星野勘太郎。“ニューリーダー”は藤波辰爾、長州力、前田日明、木村健吾、スーパー・ストロング・マシン。試合形式はフォール、ギブアップ、KO、反則、リングアウト(両足が場外の床に着いた場合)で負けた選手がリングを去るイリミネーションマッチだ。

 大会前日18日に“ナウリーダー”側の主力であるマサがアメリカでのビザに関するトラブルによって来日不可能となる。その代役となったのは“ニューリーダー”よりも若い当時24歳の武藤敬司だった。

 試合は坂口、マシン、木村の順で脱落。前田は前年3月の新日本vsUWFのイリミネーションマッチを彷彿とさせるように猪木と場外心中。大将不在となった“ナウリーダー”は総崩れ状態で藤原が藤波の逆さ押さえ込みで、星野が長州のリキラリアットで敗北。

 これで“ナウリーダー”側は武藤だけとなり、藤波&長州相手に粘りを見せたものの、最後は力尽きた。翌日も武藤はマサの代役として猪木と組んで、メインで藤波&長州と対戦。世代闘争を楽しみにしていた1万1570人(超満員札止め)のファンからブーイングや「帰れ!」コールを浴びた。

 試合でも敗北。ほろ苦い経験となったが、24歳の若者にとってかけがえのない財産となった。

PICK UP注目の記事

PICK UP注目の記事

RELATED関連する記事