close

2021-04-27

【プロレス】グレート・ムタが1992年の年末、馳浩戦で自身初となる日本での流血戦

IWGPヘビーのベルトを持って妖艶にリングインしたグレート・ムタ

 1992年12月14日、新日本プロレス大阪府立体育会館大会でグレート・ムタが馳浩とシングルで激突した。

 当時、ムタはIWGPヘビー級王者だったが、試合はノンタイトル戦。1990年9月14日の広島サンプラザで同一カードがおこなわれており、ムタのベストバウトとの呼び声も高い。

 馳は戦前「メチャクチャにやってやりますよ」と語っていた通り、ムタ独特の“間”をすべて潰していった。その上、顔面かきむしりや顔面踏みつけを繰り返し、ペイントをはがしていく。

 さらに、ムタがシューズに隠し持っていた鉄の棒を奪い取って、それで額をかち割る。馳は流血した額にかみつき、非情なフロント・ハイキックを連発。裏投げもパワーボムもカウント2で返されて、ムーンサルト・プレスで敗れたものの、ムタを初めて流血させ、一方的な試合展開にさせなかったという意味では意地を見せた。

 この日の大会は天龍源一郎vs越中詩郎、スコット・ノートン&トニー・ホームvs“ヘルレイザーズ”ホーク・ウォリアー&パワー・ウォリアーのIWGPタッグ選手権も組まれていた。インパクトではムタvs馳がすべてを凌駕したと言っていい。

PICK UP注目の記事

PICK UP注目の記事

RELATED関連する記事