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2021-05-23

【プロレス】永田裕志&秋山準vs武藤敬司&馳浩のドリームマッチ実現! 2001年10月8日

武藤敬司と秋山準が初対決

 2001年10月8日、新日本プロレス東京ドーム大会で、武藤敬司&馳浩vs永田裕志&秋山準というドリームマッチが実現した。

 現在NOAH所属の武藤は当時・新日本所属ながら、団体の垣根を越えた超党派ユニット「BATT」を結成し、全日本でも活躍。時の三冠ヘビー級王者だった。現在、年1回程度の試合出場となっている馳浩は当時・全日本所属ですでに衆議院議員。現在DDT所属の秋山は当時・NOAH所属で時のGHCヘビー級王者。永田裕志だけ現在と変わらず新日本所属だ。

 ことの発端は同年3月のZERO-ONE旗揚げ戦における永田と秋山の初遭遇。新日本とNOAHというこれまで交流のなかった両メジャー団体の新世代旗手に絆が生まれた。

 それから2人は互いにライバル団体の会場に足を運んで機運を高めていった。永田と秋山の情熱と行動力によって、ついに初タッグ結成となったのである。

 永田&秋山組とともに注目されていたのが、三冠ヘビー級王者・武藤vsGHCヘビー級王者・秋山の初対決だ。互いに先発を買って出て、ファンの期待に応えた。

 最後は永田が奮闘を見せた馳の粘りを断ち切って、新日本&NOAHの新世代旗手コンビが勝利。試合後、永田&秋山はタッグ継続を希望し「いつか闘おう」とも約束。当時の新日本ドーム大会は消化不良で終わることが多かったが、この日はハッピーエンドで幕を閉じた。

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