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2021-06-01

【プロレス】令和の巌流島決戦!? 中嶋勝彦とマサ北宮の決着戦は「敗者髪切り金網デスマッチ」に! 会見後に大乱闘!!

乱闘する中嶋勝彦とマサ北宮

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 6月1日午後4時より都内・千代田区のパームス秋葉原にて、NOAHが会見をおこない、6・26無観客配信マッチで中嶋勝彦vsマサ北宮の敗者髪切り金網デスマッチをおこなうことを発表した。

 中嶋と北宮はNOAH5・31後楽園で“ファンキーエクスプレス”モハメドヨネ&谷口周平の挑戦を退け、GHCタッグ王座を防衛。だが、試合中に中嶋の誤爆を受けていた北宮が試合後に決別のサイトー・スープレックスを敢行。金剛からの離脱も表明していた。

 会見では6・26無観客配信マッチでの中嶋vs北宮のシングルが発表され、互いにGHCタッグ王座のベルトを持参して会見場に登場。北宮は「10年前の新弟子時代の頃からコノヤローが嫌いで嫌いで大嫌いだったんだよ。ささいな誤爆かもしれないけど、たった1回の誤爆でも許せないんだよ。シングルマッチ決まったけどな、この個人間の介入はいらないし、金剛の連中ももちろん関係ない。よって、金網マッチを要求する。余計なものを排除して、文句のない決着をつける。以上!」と要求した。

 これに対して、中嶋は「何を言ってるんだ? そもそもベルトを懸けて勝ったのはオレだし、その上でオマエは裏切った。裏切った身分で要求までしてるんだよ。女々しいな。いつまで言ってるんだ? オマエがしゃべるたびに小さく見えるなぁ。まぁ、いいけどよ。オマエ、負けたら坊主にしろよ。初心に帰れ」と反論。北宮も「なんだっていいよ。やってやるよ。テメーが坊主になった時にテメーの信者が悲しむぞ」と敗者髪切りマッチを受諾した。

 GHCタッグ王座に関しては北宮は「返上しない。マサ北宮のベルトだ」と語り、中嶋も「オレが勝って防衛できたんだからオレのでしょ」と互いに返上する意思はない。会見後のフォトセッションでは中嶋が蹴りを見舞うと、首相撲からヒザ蹴りを入れて、胴締めスリーパーへ。北宮の抵抗を押さえながら、フロント・ネックロックを決めつつヒザ蹴りを連打。トドメのエルボーを決めて引き揚げた。

 北宮はマサ斎藤さんの愛弟子。師匠が1987年10月4日にアントニオ猪木と繰り広げた“巌流島決戦”を彷彿とさせる無観客における「敗者髪切り金網デスマッチ」で中嶋への積年の恨みを晴らす。
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