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2021-06-14

異例のワンマッチ興行が実現! 藤波辰巳が木村健吾に勝って遺恨清算!! 1987年1月14日【週刊プロレス】

藤波辰巳vs木村健吾は緊張感に包まれた一戦となった

 1987年1月14日、新日本プロレス後楽園大会で藤波辰巳(現・藤波辰爾)vs木村健吾のワンマッチ興行がおこなわれた。

 チケットは当日券のみだったが、2200人超満員札止めを動員。後楽園ホールの外には入りきれなかったファンが500人以上あふれていた。

 スター街道まっしぐらの藤波に対して、木村はなかなか頭角を現せずにいた。1985年暮れのIWGPタッグリーグ戦で両者は優勝を果たし、初代IWGPタッグ王座を奪取。1986年12月10日の大阪城決戦では4年ぶりにシングルで雌雄を決したが、木村は藤波の前方回転エビ固めで敗れている。

 1987年1月2、3日に再びシングルをおこなうも無効試合、反則決着。木村は翌日から欠場し、14日、異例のワンマッチ興行での決戦を迎えた。

 戦場は硬質マット。入場テーマ曲はなし。レフェリーは上田馬之助。いつもとは違う緊張感が高まった。

 木村のパンチやパイルドライバーをしのいだ藤波はバックドロップから逆片エビ固めでギブアップ勝ち。試合後には「勝ったからと素直に喜べない」と複雑な心境を語り「この試合をオレと木村の因縁うんぬんといった次元の問題で片付けてほしくない。各団体のニューリーダーたちの気持ちに火を点けてくれれば最高です」とあらためて世代交代を誓った。

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