アメリカンフットボールのXリーグに、プロ野球から新たな挑戦者が現れた。X1エリア西地区のイコールワン福岡SUNS(サンズ)に、プロ野球の横浜DeNAベイスターズを引退した田村丈(たむら・じょう)が入団することになった。
田村は185センチ体重88キロと大型で、野球時代のポジションは投手だが、DeNAではチーム内で1,2を争う俊足の持ち主だったという。福岡サンズによるとアメフトではWRに挑戦する。プロ野球選手からアメフトへの転向は、今年5月に発表された元DeNA内野手の石川雄洋(34)のノジマ相模原ライズ入団に続いて、2例目となる。
田村のコメント(抜粋)は以下の通り。
「野球は引退しましたが、今でもトレーニングを続けており身体は動く。そして、フィジカル、スピードなら横浜DeNAベイスターズに所属していた時から、誰にも負ける気はしませんでした」。
「アスリートとしてこのままで良いのかと日々考えていた中で、先輩にあたる石川雄洋選手のアメリカンフットボール転向のニュースを間近で見させていただきました。俺にも出来るんじゃないか。そう思っていた矢先に今回の話を頂きました」。
田村によれば、大学時にも、関学大ファイターズからアメフト転向のオファーがあったという。
田村は、1992年11月20日生まれ、兵庫県尼崎市出身の28歳。関西大学北陽高、関西学院大学を経て2015年秋のプロ野球ドラフトで、DeNAから育成3巡指名を受けて入団した。DeNA時代は、2シーズン、イースタンリーグで先発投手として実績を積んだ後、2018年8月には中継ぎ投手として一軍に昇格、実戦登板も果たした。しかし、2019年は一軍での出場が無く、10月に戦力外通告を受け、引退した。2020年からはDeNAが運営する少年野球クラブのコーチをしていた。

DeNA時代の田村。1軍での登板は1試合だけだった=福岡サンズ提供
田村は、背番号はプロ野球時代と同じ92番をつける予定。福岡サンズは7月5日に入団会見を行い、10日の練習からチームに合流するという。
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