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2021-07-13

MONSTER IS BACK! 井上尚弥、聖地でふたたび跳躍!

試合直前の様子。このリラックス状態を作れる“理由”を語った

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 あれからまもなくひと月が経とうというのに、余韻がまだまだ冷めやらない。井上尚弥(大橋)、衝撃のラスベガス第2戦──。明日14日発売の『ボクシング・マガジン8月号』では、ふたたび“モンスター旋風”吹き荒れたリング、そして同地の様子などを詳細レポート。ぜひ手に取って、余韻をさらに分厚く、熱くしていただきたい。

Photo_Getty Images

ボディブローで3度倒して勝利。そのパターンはいずれも異なった
ボディブローで3度倒して勝利。そのパターンはいずれも異なった

 トップランク・プロモーションが新たに舞台として選んだのは、新装オープンした華やかなバージン・ホテル。ライバル王者ノニト・ドネア、ジョンリエル・カシメロ(いずれもフィリピン)をはじめ、あのマニー・パッキャオ(フィリピン)に黒星をつけた元名チャンプ、ティモシー・ブラッドリーら大物が続々と集い、リングサイドを彩った。
 本誌では、アメリカ在住のふたりのライターに現地に飛んでもらい、“ナオヤ・イノウエ”の現在地を深く探ってもらった。
 杉浦大介氏には6ページにわたる試合レポートに加え、締め切りギリギリまで紆余曲折のあった「バンタム級4団体統一、この先──」を。宮田有理子氏には、ラスベガス入りした“モンスター”の動向、そして、日本には微妙に伝わらない、彼を迎え入れる聖地の空気を綴ってもらった。

はたして、ドネア(右)との再戦が決まるのか──
はたして、ドネア(右)との再戦が決まるのか──

 そして、同じバンタム級の偉大なる王者で、本誌解説としてもおなじみの長谷川穂積さんの観戦記。ボクシングアナリスト増田茂氏が「FOCUS」で、“8分45秒”を分析した。

 帰国して10日後。自宅で“自主隔離”中の井上尚弥本人が、本誌のために電話によるロング・インタビューに応じてくれた。試合への調整、試合中に考えていたこと、チームへの想い……。まだまだ進化し続ける理由と、初心変わらない理由──。言葉遣いはソフトでも、その裏にある強烈な意志、凄み。それらをぜひ、感じ取っていただきたい。
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