close

2021-07-14

【プロレス】ドラゲー中軽量級戦線も混沌、8・1神戸ワールドで奥田vs堀口の勝者にKagetoraが挑戦!

ブレイブ王者の奥田に噛みつく堀口、カゲトラはどちらと対戦するのか?

DRAGONGATEが史上初の2連戦(7・31&8・1)で開催する年間最大のビッグマッチ、神戸ワールド記念ホール大会。2日目には吉野正人の引退試合がおこなわれることになっているが、両日において4大タイトルマッチがすべて組まれることになった。
 最後に決まったのは中軽量級のベルト、オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合。7・31神戸ワールドでは王者の奥田啓介に堀口元気が挑戦することが決まっており、7・11京都・KBSホール大会で組まれたタッグマッチはその前哨戦の色合いが濃かった。だが、最終的には奥田の目の前で堀口が屈辱のフォール負け。3カウントを奪い、主役の座を奪ったのは奥田のパートナーだった“職人”Kagetoraだ。

 勝った勢いそのままに「今日の勝ちでオレも動き出すことを決めたぞ。ブレイブゲート次期挑戦者・堀口に勝ったってことはブレイブゲートに挑戦する権利があるってこと。同じハイエンドのユニット同士だが、個人の闘いとなれば話は別だ。オレは去年の年末に奥田とブレイブゲート戦をやって負けている。そのリベンジがしたいんだ。オレの挑戦受けてくれよ」と迫った。  断る理由のない奥田も二つ返事で受ける構えを見せたが、黙っていられないのが先に挑戦する堀口である。これはまさにYAMATOが挑戦を決めた時のKzyと同じシチュエーション。YAMATOも7・31神戸ワールドでドリームゲート王者のシュン・スカイウォーカーにKzyが挑戦することを知っておきながら、7・9後楽園でのKAIとのノーロープ・ランバージャックマッチを制した後にシュンに対して挑戦表明。Kzyも異論を唱えている。

 堀口はKagetoraをブレイブゲートの挑戦者としてふさわしいと認めつつも、奥田が勝利することを前提にしゃべっているのが気に食わなかった。 「7月31日、神戸ワールド初日で奥田に勝って王者になるのはこのオレだ。そして、2日目にカゲトラが挑戦するのはこの堀口元気だ。そこんところ間違えるんじゃねえぞ。オレが必ず王者になってやる」  これを受けてKagetoraの8・1におけるブレイブゲート挑戦が決定。奥田とKagetoraは同じユニット「ハイエンド」に所属。もしも実現すれば同門対決となるが、堀口が意地を見せてKagetoraを迎え撃つことも十分に想定できる。注目は尽きない。

PICK UP注目の記事

PICK UP注目の記事



RELATED関連する記事