close

2021-07-23

尾崎魔弓のヒールユニット「OZアカデミー」が団体化!「嬉しすぎるよ」1998年6月21日【週刊プロレス】

左から永島千佳世、カルロス天野、尾崎魔弓、シュガー佐藤

 1998年6月21日、神奈川・クラブチッタ川崎でOZアカデミーが旗揚げ戦をおこなった。

 OZアカデミーはJWPの尾崎魔弓を校長とした越境ヒールユニット。前年1997年に尾崎がJWPを退団し、GAEAを主戦場とした。それをきっかけにそれまで尾崎校長の生徒だった永島千佳世、シュガー佐藤、カルロス天野らとともにOZアカデミー旗揚げ戦を開催。NOAH旗揚げ前ということもあり、グリーンのキャンバスはプロレス界でも初めてだった。

 旗揚げ戦のメインで尾崎はシュガー佐藤と組んで、ネオ・レディースの井上京子、田村欣子と激突。京子とは約5年ぶりの対戦。最後はこの日3試合目だった佐藤がライガーボムで田村から勝利。メインを終えた尾崎は「嬉しすぎるよ」と最初に口にした。

 当時はまだ全日本女子プロレス、GAEA JAPAN、JWP、LLPW、アルシオンなど多くの女子プロレス団体が精力的に活動をしていた時期。現在まで20年以上継続し、定期的に大会を開催しているのはOZアカデミーだけだ。
タグ:

PICK UP注目の記事

PICK UP注目の記事



RELATED関連する記事