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2021-07-23

【TOKYO2020 ボクシング】日本代表名鑑Vol.5 田中亮明「自分から仕掛けて倒す!」

才能あふれる弟とは対照的。コツコツと努力を積み重ねて這い上がった

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【男子フライ級】
田中亮明[中京学院大中京高校・教諭]
たなか・りょうめい
Ryomei Tanaka
生年月日 1993年10月13日
出身地  岐阜県多治見市
身長   170cm
タイプ  左ボクサーファイター
戦績   134戦108勝(35KO・RSC)26敗
主な実績 2016年リオ五輪テスト大会・金
本人コメント
「東京五輪の目標は目立つこと。日本中が湧くような試合をできれば、それがメダルにつながると思うので、1戦1戦倒しに行きたい。過去にもカウンター1発で倒す展開は多かったが、今回は自分から仕掛けて倒したい」

Introduction
 尚弥と拓真の井上兄弟が高校の全国タイトルを席巻していた時代、最大のライバルのように台頭してきた亮明と恒成の田中兄弟。そして、この2兄弟で唯一、プロに転向せず「五輪一筋」で来たのが田中亮明だ。  
 孤高の道を歩むようにアマチュアでボクシングに没頭し、絶品の左ストレートを習得。これを武器に国体や全日本選手権などの全国タイトルを制覇し、リオ五輪前にはブラジルでそのテスト大会でも優勝した。
 駒澤大学卒業後は、母校・中京高校に社会科の教員として戻り、ボクシング部の指導を行いながら、顧問・石原英康氏との師弟関係を再開。そしてライバル意識から心を閉ざしていた弟・恒成とも、ここ数年は連携するようになり、五輪が延期された1年間も、恒成のフィジカル・トレーニングに合流してきた。
 もう一人、ライバル意識を強く抱いてきた井上尚弥にも「戦う舞台が違うけど、高校時代は4戦4敗だったので機会があるなら、何らかの形でリベンジしてみたい」とも話す。
 常識にとらわれず、険しい山に挑み続ける男の集大成に注目だ。

初戦
26日 モーニングセッション(11時~)
vs.ヨエル・フィノル(ベネズエラ)

取材・文&写真_善理俊哉 Text & Photo by Shunya Seri

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