男子400m個人メドレーで予選9位に終わった瀬戸(写真◎gettiy images)
競泳の東京五輪第1日が24日、東京アクアティクスセンターで行われた。
男子400m個人メドレーでは金メダルを狙った瀬戸大也(TEAM DAIYA)は4分10秒52で予選9位、井狩裕貴(近畿大3年)は4分12秒08で予選11位で決勝には進めなかった。
男子400m個人メドレーで予選11位だった井狩(写真◎getty images)
決勝進出ラインを「4分11秒0くらいだと思っていた」という瀬戸。「明日、ベストパフォーマンスができるように気持ちよく自由形も泳いでいた」と、翌25日午前に行われる決勝に向け、余力を残していた。しかし、全体的にレベルが高く、9位に終わり、まさかの予選落ち。
「調子が良かったぶん、すごく残念。決勝に残っていたら、他の選手たちと良いレースができて楽しかっただろうな、という疲労度。応援してくださった方たちに申し訳ない」
しかし、瀬戸には、まだメダル獲得を狙える200m個人メドレーと200mバタフライが残っている。「残り2種目、切り替えて頑張りたい」と前を向いた。