2008年7月5日、沖縄・デルフィンアリーナ国際通りにて、沖縄プロレスが旗揚げ戦をおこなった。 大阪プロレスのスペル・デルフィンを中心にGAINA、ゼロらが中心となり沖縄プロレスは発足。県が支援する「ベンチャービジネスサポート事業」に採用され、前年の2007年からプロジェクトがスタート。2008年5月26日に沖縄県庁で旗揚げ会見がおこなわれ、多くのメディアに報じられた。
旗揚げ戦にも20社が取材に訪れた。NHKなど地上波を含めたTV局が8社、雑誌&新聞など活字媒体が12社。沖縄初のプロレス団体旗揚げに加え、沖縄県産業振興公社が支援するという話題もあった。
GAINAはマスクマンとなり、沖縄伝説の守り神“シーサー”をモチーフとしたシーサー王に変身。ゼロもこれまでのキャリアを捨てて、怪人ハブ男(現・HUB)となった。
旗揚げ戦の舞台はリング常設会場のデルフィンアリーナ国際通り。ビルの5階とはいえ、観光客が多く訪れる国際通りに面した最高の立地にあった。
旗揚げ戦は午後3時&8時からの2回。ともに203人(超満員札止め)となる盛況ぶり。シーサー王、怪人ハブ男のほかにもミル・マングース、ゴーヤーマスク、アグー、カンムリワシ用高、キャプテン“美ら海パイレーツ”ザック、キジムナー、ゴールデン・パイン、めんそ~れ親父など沖縄由来の個性豊かなマスクマンたちが躍動!
沖縄初のプロレス団体が順風満帆のスタートを切った。