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2021-08-06

8月6日は小島聡が武藤敬司から初勝利!の日「21世紀、最初の夏男・小島聡だ。よく覚えとけ」【週刊プロレス】

小島聡は武藤敬司の足攻めに耐えて勝利をつかんだ

 2001年8月6日、新日本プロレス名古屋大会におけるG1公式戦で小島聡が武藤敬司にシングル初勝利を収めた。

 同年のG1で小島は開幕戦でいきなり蝶野正洋を破り最高のスタートを切った。西村修には敗れたものの好勝負を展開。3戦目はわずか2カ月前にシングルで対戦していた武藤が相手だ。

 武藤は天龍源一郎から三冠ヘビー級王座を奪取するなど絶好調。だが、この日は小島の勢いが勝った。

 ヒザ攻めで苦しめられた小島だったが、シャイニング・ウィザードをガード。後ろ、前と得意のラリアットを叩き込んで3カウントを奪取。ものすごい爆発力でアッという間に武藤からシングル初勝利を収めた。

「21世紀、最初の夏男・小島聡だ。よく覚えとけ。こんなに嬉しいことはない。蝶野に勝って、武藤に勝って、ハッピーだよ、チキショー!」

 蝶野に続いて、武藤からのシングル初勝利。21世紀最初のG1で小島が突き抜けようとしていた。

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