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2021-07-29

【陸上】ママアスリートの寺田明日香が「小1の壁」で見直した結果【寺田明日香#連載15】

東京五輪女子100mH代表の寺田明日香。果緒ちゃんと表彰台へ

陸上競技からの引退、結婚、出産、7人制ラグビーへの挑戦を経て、陸上界に復帰した女子100mハードルの寺田明日香選手。東京オリンピックでは日本女子短距離で57年ぶりのファイナルを目指しています。7月31日の女子100mハードル予選まで、陸上競技マガジンに掲載された寺田明日香選手の連載を毎日公開!

※このコラムは『陸上競技マガジン』2021年6月号に掲載されたものです

母モードに変化あり

 この6月号が発売されている頃には、私が出場している織田記念もREADY STEADY TOKYOも終わっていることと思いますが、原稿を書いているのは織田記念の数日前なので、今、ものすごくドキドキしています(笑)。いくつになっても、何度レースを走っていても、レース前はドキドキするものですね……。この号に、いい結果で載せてもらえていたらいいなぁ(ぼそっ)。

 さて、試合前のドキドキ真っ最中かつ、1年越しのオリンピックイヤー真っただ中となっている今日この頃ですが、この4月から寺田明日香の母モードと我が家の情勢に少し変化がありました。

 我が家の娘・果緒が小学生となり、今まで保育園とアフタースクールで1日を過ごしていたところから、小学校→学童の生活に。最初の約2週間は午前授業……つまり、お弁当生活!

 今までは保育園で昼食を、アフタースクールで夕食を食べて帰ってきていたため、平日の食事の用意が一気に増しました。三食を毎日つくらなければいけない生活は、さすがにつらかったです。改めて自分の母親に感謝しようと思いました。お弁当をつくってもらっている皆さん、ぜひ感謝を伝えてくださいね!

 うわさに聞いていた、働くお母さんがぶち当たる「小1の壁」。タイムへの壁は感じたくないと思っている私ですが、「小1の壁」は、うっすらと私の前に現れました。

 トレーニング日の週4日は、午前・午後のトレーニングを終えて帰宅すると19時過ぎになり、帰宅後に夕食の準備をして……となると、食べ始める時間がかなり遅くなってしまいます。娘の成長にも、私のリカバリーにもいい影響を与えないため、レスト日に4、5日分を一気につくってしまう作戦を取っています。

 ただ、試合が続くと自分でつくれなくなる週もあり、栄養士の栄養サポート(栄養についての面談と、食事のサポート)を月1回から2回に増やし、隔週で自宅に来てもらうようにしています。私のからだに良い食事は、成長期の娘にとっても(夫にとっても)良い食事。自分で食事をつくるときにも同じような彩りや品数、栄養素を取り入れられるように、私にとっては学ぶ時間でもあります。

文◎寺田明日香 写真◎毛受亮介

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