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2021-08-08

【TOKYO 2020 ボクシング】男子フライ級銅メダリスト田中亮明が喜びの会見「執念でやってきた」

日本男子史上6人目となったメダルを掲げる田中(写真/ゲッティイメージズ)

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東京五輪ボクシング競技の男子フライ級で銅メダルを獲得した田中亮明(27歳=中京高教諭)が8日午前、女子同級銅メダリストの並木月海(22歳=自衛隊体育学校)とともに記者会見を行い、あらためて喜びを語った。

 日本男子で史上6人目の表彰台に上がった田中は、今の気持ちを「素直にめちゃめちゃうれしいです」とストレートに表現。「ずっとオリンピックを目指してやってきたので、執念ですね。執念でここまでやってきました」と、大会が1年延期になっても気持ちは折れなかったことを強調した。

 男子1、女子2の計3個メダル獲得と、五輪で過去最高の成績を残した日本ボクシング。田中は「女子は2分の2。すごいと思ってます」と評し、メダルに届かなかった3人の男子メンバーについても「途中で負けちゃいましたけど、本当に強いんで。なんなら僕だけメダル獲れないんじゃないかなという感じだったんで……」と実力を称え、「獲れてよかったです」と、自身の喜びを噛み締めた。

 今後を問われると「ちょっと休んでみて、自分がどう思うのか、どうしたいのかということを見極めたいなと思っています」と答えた。

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