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2021-08-10

【プロレス】ドラゲーの新GM&本部長・斎藤了が早速、手腕を発揮!

着替え途中でも呼ばれれば駆けつける。斎了からすればGMとして当然のことだった

DRAGONGATEは年間最大のビッグマッチである7・31&8・1神戸ワールド記念ホール大会を大成功で終え、新章に突入。新シリーズの試合前にはGM(ゼネラルマネージャー)&大会本部長に就任した斎藤了が見慣れないスーツ姿で挨拶をおこなっている。8・9大阪大会でも変にかしこまらず明るい雰囲気でマイクを持った斎了は「8月から新たなステージが始まったと思っております。今まで以上の興奮、感動、さらに進化したDRAGONGATEをお届けします」と挨拶。

これまで対戦カードの決定権は前大会本部長の八木隆行(現レフェリー)が持っていたが、それも斎了に移行。この日の第1試合では王者・SB KENToに奥田啓介が挑んだオープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合がおこなわれているが、両者がヒートアップし過ぎたため、リング上の収拾がつかずノーコンテストに。とてもタイトルマッチらしからぬ光景に斎了も黙ってはいられず、慌ててリングに飛び込んだ。
「熱くなるのは大いに結構。でも自分の感情をコントロールできない、それでグチャグチャにする。それだったら奥田もSBKもタイトルマッチなんかやる資格ねえんだよ」と一喝。さらにSBKの王座はく奪を宣告した上で、9・11大阪での再戦(新王者決定戦)を言い渡した。

その後、奥田とSBKは納得いかず、メインで組まれていたYAMATO&ドラゴン・キッド&Kagetora対石田凱士&KAI&H・Y・Oの試合への出場をアピール。すでに斎了は前半戦の試合を控えていたため、バックステージに下がって着替えを始めていたが、決定権のないYAMATOに呼び戻され、着替え途中のまま再登場。2人の思いを汲んで8人タッグへの変更を決定した。結果、メインでは奥田が胴締めスリーパーでSBKを絞め落とし、元ブレイブゲート王者としてベルト奪還を宣言している。

第4試合に登場した斎了はいつも通り試合でも元気いっぱいのファイトを披露。ウルティモ・ドラゴン&吉田隆司とのトリオで好連係を見せていたが、最後の最後で吉田の地獄突きが誤爆してしまい、B×Bハルクのファーストフラッシュからダイヤ・インフェルノに丸め込まれてフォール負け。それでもリング内外で大忙しの斎了の奮闘ぶりが光る大阪大会だった。

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