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2021-09-03

小橋健太が三冠ヘビー級初挑戦! 超急角度バックドロップ・ホールドで敗北…【9月3日は何の日?/週刊プロレス】

フィニッシュはスティーブ・ウイリアムスのバックドロップ・ホールド

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 1994年9月3日、全日本プロレス日本武道館大会で小橋健太(現・小橋建太)が三冠ヘビー級王座初挑戦を果たした。

 時の王者はスティーブ・ウイリアムス。前哨戦は開幕戦の1試合のみ。このシリーズ、小橋はいつものように聖鬼軍との闘いが中心。連日、川田利明や田上明にえげつない攻撃を食らって、本部席の机の上にも放り投げられている。

「マークは厳しかったけど、それはオレに対してガンバレ!ということだと思ってる」

 過酷を極めた日々の闘いを小橋はポジティブに解釈。デビュー以来6年半で初めて迎えた三冠ヘビー級選手権に臨んだ。

 武道館はセミファイナル終了と同時に大「コバシ」コールが発生。ピンチになってもチャンスになっても観客は小橋に声援を飛ばした。

 30分経過後、小橋は握り拳からのムーンサルト・プレスで勝負に出る。カウント2で返されると、2発目を放ったが、まさかの自爆…。

 その後も意表を突いた低空ドロップキックなどで食らいついたが、最後は超急角度のバックドロップ・ホールドで敗北。試合タイムは41分23秒。同年6月3日の三沢光晴vs川田利明の35分50秒を大幅に上回る当時の三冠戦史上最長記録だった。

 試合後、勝者と敗者は抱き合って再戦を誓い合った。ジャンボ鶴田もスタン・ハンセンも三沢も川田もいない三冠戦。小橋が全日本プロレスに熱い新風を吹かせた。

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