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2021-04-02

【プロレス】アントニオ猪木も「手に負えない」と驚がく…スティーブ・ウイリアムスが初来日 1986年7月4日

大暴れしたスティーブ・ウイリアムス

 1986年7月4日、新日本プロレス後楽園大会に“ドクターデス”スティーブ・ウイリアムスが初来日を果たした。当時26歳。アメリカマット界の一大勢力だったUWF最大のホープだ。

 1985年12月にアントニオ猪木がダラスに遠征した時の対戦相手を務め、日本でも放送されていたが、その時は単なるパワーファイターという印象だった。しかし、初来日でメインイベントの6人タッグマッチに登場したウイリアムスはエースの風格が漂っていた。

 先発を買って出ると猪木にまったく臆することなくファイト。ウイリアムスはオクラホマ州立大学を経て、プロリーグのニュージャージー・ジェネラルズに入団したアメリカン・フットボーラー。持ち前の突進力とケタ外れの馬力を発揮した。ラリアット、オクラホマ・スタンピード、ブレーンバスターと威力は申し分がない。

 当時、猪木も「目が違う。獲物を狙う目だった。ブレーンバスターにしても、受け身がいけないといかれちゃうよ。手に負えない」と舌を巻いていた。試合では坂口征二をフットボール流のタックルで吹っ飛ばして、ラリアット、エルボードロップで3カウントを奪った。

 ウイリアムスは新日本で活躍した後に1990年より全日本プロレスに参戦。三沢光晴、川田利明、小橋健太、田上明の四天王らと激闘を展開し、1994年7月には三冠ヘビー級王座を奪取。日本プロレスで屈指の外国人選手となった。

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