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2021-09-06

川田利明が武藤敬司社長体制の全日本プロレスで三冠ヘビー級王者に!「これからがオレの王道です」【9月6日は何の日?/週刊プロレス】

花道の奥まで来た川田利明は全日本プロレスのシンボルマークの入ったカーテンの前で記念撮影

 2003年9月6日、全日本プロレス日本武道館大会で川田利明が三冠ヘビー級王者となった。

 王道を歩いてきた者たちが一人またひとりといなくなっていく中、川田は全日本プロレスに残留。ZERO-ONEに流出していた三冠ヘビー級王座は王者・橋本真也の負傷によって返上され、新王者決定トーナメントが開催された。

 川田は1回戦でグラジエーターに勝利。決勝では小島聡を破って勝ち進んできた大谷晋二郎と雌雄を決した。

 パワーボム、ジャンピング・ハイキック、垂直落下式ブレーンバスターでも大谷は沈まなかった。ZERO-ONEのトップ選手としての意地で耐えていたが、最後は川田が後頭部への回し蹴りで粘りを断ち切って勝利。第32代王者となった。

「これからがオレの王道です」

 マイクを手にした新チャンピオンは武道館の観客に自らの思いを伝えた。武藤敬司社長体制2年目の全日本プロレスで川田は三冠ヘビー級王者として“オレだけの王道”を貫いていく。

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