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2021-09-13

コロナ治療中の田中ケロリングアナが回復、リハビリ開始へ【週刊プロレス】

田中ケロリングアナ(写真は2000年1月4日の新日本プロレス東京ドーム大会)

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プロレス界を代表する名物リングアナウンサーの田中ケロさんの所属事務所である株式会社ONE COLORが9月13日、新型コロナウイルス感染により治療中のケロさんの現状をリリースにて報告した。

 ケロさんは7月31日に陽性判定を受け、保健所の指示のもと自宅療養していたが8月8日に症状が悪化して病院に搬送。8月19日時点で集中治療室に入っていることが公表されていた。

 その後、何度か訪れたという危機的な状況を乗り越え症状は快方に向かい、このほどリハビリを開始するという。

 人工呼吸器が外れ酸素マスクへと切り替えられたケロさんは、食事や会話ができるまで回復。脳炎の疑いもあり脳神経外科での治療も開始しているというが、本人からの「ファンの皆様にリハビリを始めることを伝えて欲しい」との希望により今回の報告に至った。

 田中ケロ(本名・田中秀和)リングアナウンサーは1959年1月6日生まれ、愛知県稲沢市出身の62歳。80年8月に新日本プロレスでリングアナウンサーとしてデビュー。“ケロちゃん”の愛称で親しまれ、2000年代後半からはフリーアナウンサーとして各団体で活動してきた。


以下、リリースより。


【お知らせ】

 平素より田中ケロの応援誠にありがとうございます。

 この度、弊社所属の田中が新型コロナウイルス感染公表後、ファンの皆様、関係者の皆様には沢山の励ましの声を頂き誠にありがとうございました。また、その後の進展につきましてお知らせ出来ずご心配お掛けしましたことをお詫び申し上げます。

 医療機関の皆様のご対応でコロナは快方に向かい、肺の症状は回復傾向にあり、人工呼吸器を外し、酸素マスクに切り替えています。頭部CT撮影の結果、脳炎の疑いがあり、コロナの治療と合わせて脳神経外科での治療も開始しました。

 意識レベルも回復し、サポートを受けながら食事を摂ったり、徐々に会話が出来るまで回復しました。投薬によって長く眠っていた影響により、仕事への復帰はもう少し先になる見込みです。

 田中よりご家族に「ファンの皆様にリハビリを始めることを伝えて欲しい」とのお願いがあったので、本日弊社にて公表する運びとなりました。

 田中ケロが再びリングに立ち、コールをするその日まで、引き続き応援してくださると幸いです。また、諦めず治療を続けてくださった医療関係者の方々に深く御礼申し上げます。

 また、お問い合わせは弊社担当マネージャーの一色が一括してお受けさせていただきます。ご家族への直接のお問い合わせ等はご遠慮頂けますようご配慮のほどよろしくお願い申し上げます。

問い合わせ先
isshiki@1-color.com

株式会社ONE COLOR

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