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2021-10-08

【しゅりんぷ池田のカード春秋】進め! 梅津晃大

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加速段階!

 2020年は、12球団個別にリリースされてきたチームカードの12番目として中日ドラゴンズが発売となりました。開幕から苦しい戦いとなっていたドラゴンズですが、そんな中、先発ローテーションの一角を担っていたのが大卒2年目の梅津晃大。ルーキーイヤーの2019年は8月からの昇格となったものの初登板から3連勝し、それは87年の近藤真一以来32年ぶりと話題になりました。

 仙台育英高出身の梅津は1学年上に上林誠知(ソフトバンク)、馬場皐輔、熊谷敬宥(ともに阪神)、1学年下に平沢大河(ロッテ)、佐藤世那(元オリックス)、郡司裕也(中日)と後にプロ入りを果たす黄金世代に属しましたが、自身は全国大会での活躍がなく東洋大に進学します。

 大学では1年春からリーグ戦で起用されるなど将来を嘱望されたのですが、イップスを発症して苦労したそうなのです。3年時には150キロを計測し、ドラフト候補として名が挙がるようになりましたが、再びケガで失速。4年秋の最終登板でリーグ戦初勝利を挙げたのですが、東都大学リーグに所属するチームで4年時に1勝を挙げたのみというキャリアは指揮官・与田剛監督と同じ。

 高校・大学では確たる実績を残せませんでしたが、そのポテンシャルを評価され2018年秋のドラフトで中日から2位指名を受けてプロ入り。今回掲載しているカードは「BOOST PHASE」というタイトルのインサートカードで梅津や山本拓実など若手投手が特集されています。「BOOST PHASE」とは「加速段階」を意味しますが、梅津には次の段階へと進み、全速でチームを支えてもらいたいものです。
(週刊ベースボール2020年8月10日号 掲載記事再編)

梅津晃大
BBM中日ドラゴンズ ベースボールカード2020 BP2 梅津晃大

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