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2021-09-18

【相撲編集部が選ぶ秋場所7日目の一番】妙義龍、ただ1人1敗で照ノ富士を追走

ベテラン妙義龍が志摩ノ海を一方的に寄り切り、ただ1人の1敗力士として照ノ富士を追う

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妙義龍(寄り切り)志摩ノ海

全勝の照ノ富士は落ち着いた取り口で新鋭の琴ノ若を退けたが、5人いた1敗力士は千代の国、阿武咲、霧馬山、御嶽海の4人が敗れた。新横綱を追うのはベテランの妙義龍ただ1人となった。

稀勢の里や豪栄道と同世代の妙義龍だが、今場所は年齢を感じさせない動きを見せている。前に攻める意識が強く出ている相撲を取っている。

7日目は志摩ノ海と対戦。立ち合いの踏み込みよく右を差し、左をおっつけながら前に出て左上手を取った妙義龍。土俵に詰まった志摩ノ海が左に回り込むが、足の運びもよく体を密着させて、相手に反撃のスキを与えず寄り切った。

「立ち合いがよかったんじゃないですか。足の運びもよかったです」と会心の相撲に笑みを見せる。

妙義龍はこの日で幕内800回出場を達成。本人は知らなかったようで、「白星で飾れてうれしいですね。何とか一生懸命に取っています。これからも今日みたいな相撲が取れればいいですね。また明日頑張ります」とご機嫌で国技館をあとにした。

3場所連続の負け越しで西10枚目まで番付を下げている妙義龍だが、今場所は大勝ちが期待できそう。優勝争いまで望むのは酷かもしれないが、できるだけ照ノ富士についていってもらいたい。

ここまでの星を整理すると、全勝で照ノ富士、1敗で妙義龍、2敗は正代、御嶽海、霧馬山、大栄翔、阿武咲、隠岐の海、遠藤、千代の国の8人。今後、照ノ富士と対戦する正代、御嶽海、大栄翔には、優勝争いの興味をつなぐためにも頑張ってほしい。

文=山口亜土

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