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2021-09-22

新日本プロレス「G1」大会3日目のカード紹介とシングル戦績【週刊プロレス】

初戦の内藤に続き、ザックが鷹木からの勝利を狙う

新日本プロレス年間最大シリーズで、最強戦士決定リーグ戦として今年で31回目を数える『G1 CLIMAX』第3戦が、23日に大田区総合体育館にて開催される。

 Aブロック2戦目となる23日の公式戦カードと、過去のシングル戦績は次の通り。初戦の内藤に続き、ザックが鷹木からの勝利を狙う

◎鷹木信悟vsザック・セイバーJr=鷹木の1勝。G1では対戦なし。

◎飯伏幸太vs石井智宏=飯伏の3勝1敗。G1では飯伏の3勝。

◎KENTAvs高橋裕二郎=初シングル。

◎矢野通vsグレート-O-カーン=矢野の1勝。G1では対戦なし。

※内藤哲也vsタンガ・ロアは、内藤の左ヒザ負傷による欠場のため、ロアの不戦勝。内藤は以後、すべて不戦敗。

 メインイベントは現IWGP世界ヘビー級王者の鷹木とザックの一戦。両者は新日本マットでは初シングルとなるが、まだ互いに若手時代の09年3月、ドイツ・wXwのリングで開催されたトーナメントの準決勝で激突。鷹木が胴締めスリーパーホールドでレフェリーストップ勝ちを収め、そのまま同トーナメントも制覇した。

 今回が12年半ぶりの一騎打ちとなるが、いくらまだキャリアが浅かったとはいえ、ザックからすれば自身が得意とする関節技で敗れたのは屈辱。当然、サブミッションを軸として、勝利をもぎ取りにくるだろう。鷹木は初戦の石井智宏との激闘を制しているだけに、ザックも下してさらに波に乗りたい。

 飯伏と石井も毎回のように意地を張り合うバチバチの闘いになっている。ともに初戦は黒星を喫しており、特に「G1」3連覇を目指す飯伏は連敗を避けたいところ。

 KENTAと裕二郎はBULLET CLUB同門対決。裕二郎は初戦で飯伏から金星を挙げて勢いに乗っており、今一戦の闘いぶりも注目だ。矢野とオーカーンは今年のNEW JAPAN CUP2回戦以来のシングル。前回は場外の鉄柵に自慢の辮髪を結びつけられるという屈辱も味わっているオーカーンが、怒りとともにリベンジを狙う。

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