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2021-09-23

新日本プロレス「G1」大会4日目のカード紹介とシングル戦績【週刊プロレス】

EVILがオカダを拷問の館に引きずり込む!?

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新日本プロレス年間最大シリーズで、最強戦士決定リーグ戦として今年で31回目を数える『G1 CLIMAX』第4戦が、24日に大田区総合体育館にて開催される。
EVILがオカダを拷問の館に引きずり込む!?
 Bブロック2戦目となる24日の公式戦カードと、過去のシングル戦績は次の通り。

◎オカダ・カズチカvsEVIL=オカダの4勝2敗。G1ではオカダの2勝1敗。

◎SANADAvsタイチ=SANADAの2勝。G1では対戦なし。

◎YOSHI-HASHIvsジェフ・コブ=初シングル。

◎タマ・トンガvsチェーズ・オーエンズ=初シングル。

◎棚橋弘至vs後藤洋央紀=棚橋の9勝2敗。G1では棚橋の3勝1敗。

 メインはオカダとEVILの一戦。G1における両者の一戦で思い出されるのは、’17年の公式戦。EVILが、それまで6連勝と破竹の勢いを見せていたオカダを下すというビッグサプライズを起こし、いちレスラーとして大きく殻を破った。

 また、昨年7月のNEW JAPAN CUP決勝でもEVILはオカダを撃破して初優勝。試合後にはBULLET CLUB入りを表明して、翌日の大会で内藤哲也から2冠王座を奪取し、またしても衝撃をもたらした。

 9・4メットライフドーム大会では、元CHAOSのSHOを引き入れて、ユニット内の新チーム「ハウス・オブ・トーチャー」を結成。またしても転換点を迎えたいま、オカダとの対戦はまたぞろ存在感を高めるための契機となるか。また、かつてCHAOS時代にオカダにかわいがられていたSHOの存在も、今一戦では気になるところだ。

 SANADAとタイチは7・23大阪大会以来のシングル。昨年のニュージャパンカップも含めてSANADAが2連勝中だが、シングルプレーヤーとして着実に実力を高めているタイチも、今度こそは勝利をつかみたい。大会の第1試合では、いきなり棚橋弘至と後藤洋央紀の公式戦が実現。新日本が苦しんでいた時期からIWGP戦線を担ってきた2人だけに、公式戦ではあるが、生え抜きとしての意地をぶつけ合う闘いに期待だ。

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