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2021-09-28

新日本プロレス「G1」大会6日目のカード紹介とシングル戦績【週刊プロレス】

3大会連続でメイン登場のオカダ

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新日本プロレス年間最大シリーズで、最強戦士決定リーグ戦として今年で31回目を数える『G1 CLIMAX』第6戦が、29日に後楽園ホールにて開催される。

 Bブロック3戦目となる29日の公式戦カードと、過去のシングル戦績は次の通り。

◎オカダ・カズチカvsYOSHI-HASHI=オカダの12勝。G1ではオカダの1勝。

◎棚橋弘至vsタマ・トンガ=タマの1勝。対戦はG1のみ。

◎後藤洋央紀vsジェフ・コブ=後藤の2勝1敗。G1では後藤の1勝。

◎SANADAvsチェーズ・オーエンズ=初シングル。

◎タイチvsEVIL=初シングル。

 メインはオカダとYOSHI-HASHIのCHAOS同門対決。ヤングライオン時代から何度も対戦し、’12年1・4東京ドームで同時凱旋マッチをおこなった。同じユニットだけに普段はサポートし合う関係性ではあるが、ことシングルに関しては、過去オカダの全勝。NEVER6人タッグ王者として現在まで9度の防衛を重ねているYOSHI-HASHIは最近、いろいろな選手から“成長”を指摘されているものの、今G1はいまだ白星なし。シングルプレーヤーとして、もう一歩も二歩も突き抜けるために、リーグ戦無敗をキープするオカダに食らいつきたい。

 IWGP USヘビー級王者としてリーグ戦に臨んでいる棚橋弘至は、9・24大田区で後藤洋央紀を下してリーグ戦1勝目。タマ・トンガを退けて、オカダを追走したい。後藤とジェフ・コブは過去にベルトを懸けての対戦経験もあり、毎回ゴツゴツの肉弾戦を展開。リーグ戦で見ると、連勝中のコブに連敗中の後藤と対照的で、特に後藤は序盤とはいえ、早いうちに1勝を挙げたい。

 SANADAとチェーズ・オーエンズは、“アメプロ”テイストに溢れた試合内容に期待。タイチとEVILは意外にも初シングル。現在2連勝中のタイチは、反対ブロックで快進撃を続けるパートナーのザック・セイバーJrに続けとばかり、さらに白星を上積みすることはできるか?3大会連続でメイン登場のオカダ

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