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2021-11-02

【NFL】タイタンズRBヘンリー右足手術、長期欠場へ /ブロンコスOLBミラーをラムズがトレードで獲得

10月31日のコルツ戦で右足を負傷して手術、当面の間出場できなくなるタイタンズのRBヘンリー=Photo by Getty Images

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米プロフットボールNFLで現地11月1日(日本時間2日)に2件の大きなニュースがあった。

 1件は、テネシー・タイタンズのRBデリック・ヘンリーの負傷だ。

 タイタンズは、ヘンリーが、10月31日のコルツ戦で負傷した右足が手術が必要な状況だと明らかにした。AP通信などによると、ヘンリーの手術は11月2日に予定されており、マイク・ブレイベルヘッドコーチ(HC)は、ヘンリーがいつ競技に復帰できるか、予定を立てられないと語ったという。

 タイタンズはコルツとオーバータイムの熱戦の末、34-31で勝利した。ヘンリーは試合の早い段階で負傷したが、その後もプレーを続けていた。コルツ戦では28キャリーで68ヤード、平均2.4ヤードだったが、今季最低の成績だった。ヘンリーは73回のオフェンスプレーのうち54回をプレーしていた。翌日の11月1日に、重症度をチェックするための検査を受けた。

 ヘンリーは現在のNFLで最強のRB。昨シーズンは2027ヤードを走って、史上8人目の2000ヤードRBとなった。今季は8試合でNFLトップのラン937ヤードで、10タッチダウン(TD)と活躍していた。NFLは今季からレギュラーシーズンが17試合制となったため、史上初の2年連続2000ヤードの可能性すら取り沙汰されていた。ヘンリーのここまでのキャリー数は219で、2位のジョー・ミクソン(ベンガルズ)の137の1.5倍以上だった。

 タイタンズは6勝2敗で、AFC南地区首位であるだけでなく、AFC全体でもトップを走っている。

 タイタンズは、ヘンリーの代わりに、ベテランのスターRBエイドリアン・ピーターソンと契約するという。ピーターソンは36歳で、NFL史上5位となるラン通算14820ヤード、TDラン118回を記録している。


ラムズへトレード、ミラー「今は言葉に表せない」

ラムズにトレードが決まった、ブロンコスのスターOLBミラー=photo by Getty Images

 2つ目のニュースは、ラムズのシーズン中の大型トレードだ。

 ラムズはブロンコスのスターOLBで、通算110.5サックのボン・ミラーを獲得した。交換条件は2022年ドラフトにおける、ラムズの2巡十3巡の指名権で合意したという。

 32歳のミラーは、テキサスA&M大から、2011年ドラフトの全体2位指名でブロンコスに入団。ルーキー年には11.5サック、2年目には18.5サックを挙げるなど、リーグ屈指のエッジラッシャーとして活躍してきた。2015年シーズンのスーパーボウルでは、パンサーズのQBキャム・ニュートン(当時)を封じ込んで、優勝の立役者となった。プロボウルには通算8回、シーズン二桁サックは7回。現役では最多の110.5サックを記録しており、引退後はプロフットボールの殿堂入りを確実視されている。今季もここまで4.5サックで、8回目のシーズン二桁サックを視野に入れている。

 ESPNによると、ミラーは報道陣に対し「本当に驚いた。今は気持ちを言葉にするのは難しいが、ここ(デンバー)では素晴らしい年月を過ごした。多くの素晴らしい思い出があったし、多くの素晴らしいチームメイト、多くの素晴らしいコーチ、そして多くの素晴らしいファンと共に過ごしてきた」と感傷的に語ったという。

 ラムズはここまで7勝1敗で、NFCのトップを走っている。

【小座野容斉】

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