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2021-11-21

獣神サンダー・ライガー敗れたり! 第2回「トップ・オブ・ザ・スーパージュニア」の優勝者は“いぶし銀”保永昇男【週刊プロレス】

祝福を受けた保永昇男がはにかむ

 第1回「トップ・オブ・ザ・スーパージュニア」から3年空いて開催された第2回は1991年4月15~28日まで公式リーグ戦がおこなわれた。出場選手は獣神サンダー・ライガー、保永昇男、デーブ・フィンレー、ペガサス・キッド、オーエン・ハート、ネグロ・カサス、スコーピオ。

 公式リーグ戦の結果、新日本プロレス正規軍代表のライガー、ブロンド・アウトローズ代表の保永、カナダ代表のペガサス、メキシコ代表のカサスが4点で終了。最終戦の4月30日、両国大会で4選手による決勝トーナメントで優勝を争うことになった。

 IWGPジュニアヘビー級王座決定戦としておこなわれた優勝決定戦に勝ち進んだのは、ペガサスに勝った保永と、カサスに勝ったライガー。同大会のメインイベントだった。

 試合はライガーの大技攻勢をカウント2ではね返し続けた保永が、初公開のクロスアーム・スープレックス・ホールドで勝利。両国国技館大会のフィナーレは大「ホナガ」コール。普段は寡黙な脇役が主役を押しのけて、大声援に応えていた。

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