close

2021-11-26

ワイルド・ペガサスが初優勝…獣神サンダー・ライガー不在の穴を埋めたのは大谷晋二郎【第2回(1995年)スーパージュニア/週刊プロレス】

スーパージュニアを制したワイルド・ペガサス

 1995年7月13日、新日本プロレス札幌大会で第2回「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」決勝がおこなわれ、ワイルド・ペガサスが大谷晋二郎を破って、2年ぶり2度目の優勝を果たした。

 同年の出場者はペガサス、大谷、金本浩二、ブラック・タイガー、エル・サムライ、グラン浜田、ディーン・マレンコ、フライング・ブライアン、アレックス・ライト、保永昇男。ライガーは負傷欠場中で不在。その穴を埋めたのが大谷だった。

 3年連続3度目のスーパージュニア出場。ペガサスとの決勝も格下感は皆無。すでに互角に闘う位置まで来ていた。

 試合が佳境を迎えると、ドラゴン・スープレックス・ホールドをクリアされた大谷は渾身のミサイルキックを発射。だが、奮闘むなしく最後は雪崩式ツームストーン・パイルドライバーという超危険技の前に沈んだ。

 初優勝を逃した大谷はノーコメントで引き揚げ、記念撮影にも不参加。ライガー不在でもペガサスら外国人選手という高い壁にはね返される形となった。

PICK UP注目の記事

PICK UP注目の記事



RELATED関連する記事