close

2021-11-22

獣神サンダー・ライガーが第3回「トップ・オブ・ザ・スーパージュニア」悲願の初優勝!【週刊プロレス】

獣神サンダー・ライガーがスーパージュニア初優勝

 新日本プロレスのジュニアの祭典、第3回「トップ・オブ・ザ・スーパージュニア」は獣神サンダー・ライガーのリベンジ物語に彩られた。

 出場者はライガー、保永昇男、エル・サムライ、ペガサス・キッド、ネグロ・カサス、デーブ・フィンレー、フライング・スコーピオ、エディ・ゲレロ、金本浩二。ちょうど1年前、ライガーは決勝で保永に敗れて優勝を逃した。

 ジュニアがメインで輝ける大会は年間でも限られている。この日も両国国技館という大舞台の“トリ”を任されたからには意地を見せなければいけなかった。

 ライガーは優勝戦進出者決定戦で保永に勝利。サムライの待つ決勝へと駒を進めた。

 マスクはぎや場外でのビール瓶殴打などで苦しめられたライガーだったが、左の掌底が反撃の合図。場外へのブレーンバスター、場外パワーボム、マスクを引き裂くと、トペ・アトミコ、ミサイルキック、バックドロップと猛攻。コーナーへ追い込んでの掌底連打! 
 雪崩式の応酬を制して、最後は雪崩式フランケンで3カウントを奪取。スーパージュニア初優勝を果たしたライガーのもとに保永、サムライ以外の5選手が集結。この日の主役はライガーでもないし、この日の勝利はライガーだけのものではない。新日本ジュニアの勝利だった。

PICK UP注目の記事

PICK UP注目の記事



RELATED関連する記事