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2021-11-23

第4回「トップ・オブ・ザ・スーパージュニア」はペガサス・キッドが制覇!【週刊プロレス】

決勝後はノーサイドで優勝者のペガサス・キッドを囲む

 新日本プロレスのジュニアの祭典、第4回「トップ・オブ・ザ・スーパージュニア」の出場選手は、獣神サンダー・ライガー、エル・サムライ、保永昇男、大谷晋二郎、折原昌夫、ペガサス・キッド、ディーン・マレンコ、エディ・ゲレロ、フライング・スコーピオ、デーブ・フィンレー、ライトニング・キッド。1993年6月14日、大阪大会の決勝に勝ち上がったのはペガサスとサムライだった。主役であるはずのライガーはまさかの不在…。

 公式リーグ戦は混戦を極め、ペガサスが単独首位。2位に5選手が並んでいた。そのうちの1人であるライガーは左足首はく離骨折で棄権。サムライ、マレンコ、エディ、スコーピオの4選手による優勝戦進出者決定トーナメントがこの日の第2、3、5試合におこなわれた。

 スコーピオ、マレンコに勝って優勝戦に進んだのはサムライ。トータル22分以上も闘った状態でペガサスと相対したが、無尽蔵のスタミナで最後まで食らいつく。

 その粘りをペガサスはスーパー・パワーボムで断ち切った。ライガーなしの決勝だったが、物足りなさは皆無。覇者のペガサスは「もう“キッド”は捨てる」とリングネームの変更でさらなる飛躍を目指すことを宣言した。

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