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2021-12-05

飯伏幸太が左肩脱きゅうのアクシデント…プリンス・デヴィットが初優勝!【第17回(2010年)スーパージュニア/週刊プロレス】

優勝トロフィーを掲げるプリンス・デヴィット

 2010年6月13日、新日本プロレス後楽園ホール大会でプリンス・デヴィットが「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」初制覇を成し遂げた。

 同年の出場選手は獣神サンダー・ライガー、タイガーマスク、デヴィット、外道、飯伏幸太、KUSHIDA、ラ・ソンブラ、デイビー・リチャーズ、金本浩二、AKIRA、田口隆祐、吉橋伸雄、石森太二、フジタ“Jr”ハヤト、ケニー・オメガ、タマ・トンガ。国内外のバラエティー豊かな16選手が参戦し、そのうち初出場が半分の8選手。新時代ジュニアの到来を実感させた。

 決勝の舞台に勝ち上がってきたのも新時代ジュニアの旗手。デヴィットは2年連続決勝進出。当時DDT所属の飯伏は他団体日本人選手としてスペル・デルフィン以来16年ぶりとなる快挙だった。

 両者は5日前に公式リーグ戦で対戦しており、その時は飯伏が勝利。決勝では飯伏が試合中に左肩を脱きゅうするアクシデントに見舞われたが、意地で最後まで闘い抜いた。しかし、最後は競り負け、デヴィットが4度目の出場でついに頂点の座についた。

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