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2021-12-20

GAEA JAPANの至宝・AAAW王座全権を懸けて、彩羽匠と橋本千紘がマーベラス1・30後楽園で激突へ【週刊プロレス】

左から鈴木氏、橋本、彩羽、長与

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20日(月)午後1時30分より、都内・水道橋にてマーベラスが会見。'22年1月10日後楽園大会にてGAEA JAPANの至宝・AAAWシングル&タッグ王座の全権を懸けて、彩羽匠と橋本千紘が対戦することが決定となった。

会見には橋本、彩羽、センダイガールズ代表代行・鈴木聖矢、マーベルカンパニー代表・長与千種が出席し、それぞれコメント。

本来は昨年4月のGAEAISMの後楽園で里村明衣子の愛弟子である橋本と、長与千種の愛弟子である彩羽のシングルが予定されていたが、コロナ禍を受ける形で大会は延期となり、その間に彩羽が左ヒザを負傷して長期欠場に。

その後、今年6月に大田区体育館にて延期開催されたGAEAISMのメインに、GAEA JAPANの至宝・AAAW王座の全権が懸けられることになり、メインでおこなわれた全権争奪イリミネーション6人タッグマッチでセンダイガールズがマーベラスに勝利。

AAAWシングル&タッグ3本のベルトの管理権はセンダイガールズに譲渡され、その後自団体にベルトを持つセンダイガールズは権利を行使することなく、道場に神棚代わりに飾られ続けていたという。

今年11月にセンダイガールズでセンダイワールド王座戦として橋本と彩羽のシングルが実現も、死闘の末に30分時間切れ引き分けに。結果に納得のいかない両者は再戦を約束し、今回AAAW全権を懸けた再戦が実現することとなった。

橋本はGAEAISMでベルトを手にした直後に、欠場中だった彩羽から「リング上に彩羽がいない状態で勝って嬉しいのか?」と耳元で囁かれていたことを明かし、「引き分けという橋本千紘の2021年最大の汚点を晴らしたい」と迎撃を宣言。

対する彩羽は、「このベルトについてずっとモヤモヤが残り続けていて。マーベラスは5年間ずっとベルトなしで回し続けてきた。自分はこのベルトの歴史をさらに重ねていきたい」と全権奪取を誓う。

多くの団体から離脱者が相次ぐなど、混乱状態が続く現在の女子プロレス界の中、GAEAの遺伝子を受け継ぐ両者によっておこなわれる頂上決戦。長与と里村も絶対の期待を寄せる一戦は、現在の業界に一石を投じる闘いとなりそうだ。

BBM SPORTS

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