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2021-12-20

【アメフト】三菱商事トライアックスがX1エリア初昇格 BULLSはターンオーバー連発で自滅

【トライアックス vs BULLS】X1エリア昇格を決めて、スタンドのファンにあいさつをするトライアックスの主将・OLの長尾=撮影:小座野容斉撮影

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アメリカンフットボールのXリーグは、12月19日に「X1エリア」と「X2」の入れ替え戦2試合が、富士通スタジアム川崎であった。第1試合ではX1エリア12位のBULLSフットボールクラブとX2セントラル1位の三菱商事トライアックスが対戦し、トライアックスが28-7でBULLSを破った。トライアックスはチーム史上初めてX1昇格を決めた。

X1エリア・X2入れ替え戦
三菱商事トライアックス〇28-7●BULLSフットボールクラブ
(2021年12月19日、富士通スタジアム川崎)

【トライアックス vs BULLS】第3Q,トライアックスディフェンス陣のタックルでBULLSのWR大西がファンブル=撮影:小座野容斉撮影


 ターンオーバーが頻発した一戦。両チームのオフェンスは共にファーストダウン更新13回。獲得ヤードは268ヤード(トライアックス)と237ヤード(BULLS)。3rdダウンコンバージョンは3/10(トライアックス)と3/11(BULLS)と、ほぼ互角だった。相手のターンオーバーをタッチダウンに結びつけ、効果的に得点を重ねたトライアックスがスコアの上では快勝という形となった。BULLSは完全な自滅。13回のオフェンスシリーズで、TD1回を除いて、ファンブル4回、インターセプト1回、4thダウンギャンブル失敗5回、フィールドゴール(FG)失敗2回。パントを1回も蹴ることなく敗れた。

【トライアックス vs BULLS】X1エリア昇格を決めて、記念撮影をするトライアックスの選手・スタッフたち=撮影:小座野容斉撮影

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