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2021-12-25

70秒で負けた小川良成が微妙な3カウントに激怒! レフェリーを暴行し、GHCジュニア王者・HAYATAの左腕も破壊…【週刊プロレス】

HAYATAの左腕をキャメルクラッチ式アームロックで絞った小川良成

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 12月25日、NOAH横浜大会で小川良成が大暴走した。

 この日はNOAH1・1日本武道館大会で決まっているGHCジュニアヘビー級選手権と同一カードのシングル前哨戦。王者のHAYATAと挑戦者の小川は同じスティンガーというユニットに所属し、11・28代々木大会でGHCジュニアヘビー級タッグ王座も奪取。NOAHジュニアの頂点を2人で極めている。
 
 試合開始からいきなり飛びかかっていった小川はバックドロップを一閃。3カウントが叩かれたが、HAYATAの足がロープに届いており試合続行。小川は中山真一レフェリーに猛抗議。さらに攻め立てるもHAYATAが今度は反撃に転じる。連続の丸め込み=クロスフィックスで電光石火の3カウントが入った。

 試合タイムはわずか70秒。怒りの大暴走モードとなった小川は中山レフェリーを暴行して場外に投げ飛ばしてしまう。その後、狙いをHAYATAに切り替え、鉄柱に2度突き刺してバックドロップ。左腕を決めながらのキャメルクラッチで捕獲して絞り続けた。
 
 セコンドの吉岡世起が止めに入って、ようやく技をといた小川だったが、吉岡も突き飛ばして退場。小川、HAYATAともにノーコメントだった。2人は1・4後楽園大会でGHCジュニアタッグ王者組として、原田大輔&小峠篤司との次期挑戦者決定戦を勝ち抜いたYO-HEY&鈴木鼓太郎の挑戦を受けることが決まったが、どんな状態で防衛戦を迎えるのか…。
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