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2021-12-27

【陸上】桐生サンタからのクリプレ! 50m走真剣勝負はじめスポーツフェスティバルで約380名の親子参加者と交流

約380名の親子と交流を図った桐生。トークショーなどではサンタとなり、抽選会なども行った

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12月25日、2大会連続オリンピック代表の桐生祥秀(日本生命)が主宰するK-Projectはフジビレッジ/富士緑の休暇村(山梨県南都留郡鳴沢村)にて、さまざまスポーツを楽しめるスポーツフェスティバル「Sprint 50 Sports Festival in Yamanashi」を開催。県内外から約380名の親子参加者と交流を図った。

なかでも今回、山梨県で初の開催となった「Sprint 50 Challenge」では、桐生と世代を超えた親子たちが50m走で、本気の勝負を繰り広げた。参加者一人ひとりが50mの計測に挑み、世代及び性別毎に8名の上位者が決勝に進出。大勢の参加者が固唾を飲むなか、桐生を含む9名がスタートの合図とともに、全力疾走した。

決勝で6秒48(人工芝)を記録した桐生は、「多くの大人の皆さんも本気で走っていただけ、子どもたちもお父さんやお母さんの前でかっこいい姿を見せられたと思います。決勝で走った皆さんも速くて、僕も本気で走りましたが、結構ヒヤヒヤしました。」と、笑顔で振り返った。

今イベントでは、「Sprint 50 Challenge」以外にも、親子で体験する「スプリント・チャレンジ」、「サッカー・チャレンジ」、「ラグビーチャレンジ」を実施。アテネ五輪水泳日本代表の山梨出身アスリートである高橋友喜子さんや地元を代表する女子サッカーチームFCふじざくら山梨をはじめとした、数多くの地域スポーツクラブやアスリートがそれぞれの競技の指導やゲームを実施し、イベントを盛り上げ、桐生も、全セクションを周りながら、参加者とともに、それぞれのスポーツの楽しさやチャレンジする面白さを伝えた。

また、今回初めてサスティナブル活動の一環として「Shoes for the Future Project」をスタート。参加者から募った不要になったシューズ約250足以上を、NPOを通じて、シューズを必要としている世界の子供たちに届ける。

桐生はK-Projectの活動として、今後も全国各地の皆様とともにスポーツやSprint 50 Challengeを通じた地域活性化と新たなコミュニケーションの創出を生み出す活動を行なっていく予定だ。


富士山をバックに「Sprint 50 Challenge」のみならず、参加者全員との50m全力疾走する企画も急きょ実施!

Photos/Motoyuki Kitahara

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