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2022-01-03

「オリンピックは精神的にきつかった」ソフトバンクの千賀滉大・スケートボードの堀米雄斗、金メダリストが振り返る東京2020~リポビタン for Sports presents「The Deep」新春スペシャル~

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「The Deep」新春スペシャルに登場したソフトバンクの千賀滉大(左)とスケートボード金メダリストの堀米雄斗(右)

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 1月2(日)14:30~、スポーツライターの金子達仁氏がパーソナリティーを務めるニッポン放送のリポビタン for Sports presents「The Deep」の新春スペシャルが放送された。ゲストは新春スペシャルにふさわしく、東京オリンピックの金メダリスト、2人が登場した。

 1人目は東京オリンピック野球の日本代表で、福岡ソフトンバンクホークスに所属する千賀滉大。そして2人目はスケートボード男子ストリート金メダルの堀米雄斗がリモート出演し、それぞれオリンピック出場時の心境などを語った。

 千賀は、オリンピック代表に選ばれながらも本番までなかなか調子が上がらず苦悩していたという。

「オリンピックのときは精神的に厳しかったです。(シーズン前半戦に)あまり投げられていない自分を呼んでもらったことに対して、絶対に失敗できないという気持ちがほかの選手より強かったです。生半可な気持ちでは日の丸は背負えないと思っていたのですが、本番までなかなかうまくいかず苦しかったです。マウンドに立つときは“代表に呼んでくれた稲葉篤紀監督と建山義紀コーチのために!”という気持ちでした。最初の登板で2イニング投げたのですが、ゼロで抑えられたときの安堵感はすごかったです」


スタジオでオリンピックでの苦悩、そこから立ち直れた要因などを語った千賀滉大(ソフトバンク)

 2021年は怪我など調子が上がらない難しいシーズンだったにもかかわらず、2桁勝利をマークした。長いシーズンを戦ううえで、栄養の摂取などにも気を遣っている。

「リカバリー(休息と栄養摂取)は特に気を使っています。そこがしっかりしていないと、次の(登板の)準備が整わないので、大事だと思います。リポビタン for Sportsはそれぞれ栄養素がたくさん入っていますし、エネルギー含有量が多いのでそれを消費する前後で使い分けて摂取するようにしています。素早く摂取するにはこういう商品がいいと思います」

 千賀は自身が経験した育成ドラフトについて、好きなマンガの話、大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)や佐々木朗希(千葉ロッテマリーンズ)についてなど、ここでしか聞けない貴重なトピックについても語った。


リモートで出演したスケートボードの堀米雄斗は「オリンピック前の練習は楽しく感じられなかった」と告白

  千賀に続いてスケートボードの堀米が登場。東京オリンピックから正式種目となったスケートボードの男子ストリートで金メダルを獲得し、一躍注目の的となった。

 「オリンピック種目にスケートボードが選ばれたときはびっくりしましたけど、決定したのは5年前くらい。自分がまだ海外で活躍する前だったのでオリンピックは遠い存在でした。実際に出場してみて、やはりほかの世界大会とは違いました。開会式も感動しましたし、今まで支えてくれた人たちの想いも背負ってスケボーした感じでした」

 初めてのオリンピックはプレッシャーもあったようだ。

「オリンピックが始まる前は、今まで以上にプレッシャーなどもあり、気持ち的にすごいつらかったです。友達、日本の方がみんな見ているし、新たにスポンサーとしてサポートしてくれるようになった企業もありました。嬉しいことなんですけど、それをプレッシャーに感じてしまい、練習も楽しく感じられないときもありました。こんなにつらくてきついなら、このオリンピックだけ頑張ってパリ大会以降はもう出るのをやめようと思っていたんですよ。でも、東京オリンピックで金メダルを獲れて新しい扉が開いたというか、違う楽しみ方があるなって思ったんです。ここからもっと自分のレベルを上げていって、それを大会、映像で残せたらもっとスケートボードを盛り上げて、見ている人たちを喜ばせることができるのかなって思っています」

 このほかにもオリンピックの決勝戦のときの心境やトレーニングに対する持論、アメリカに憧れた理由なども話している。

 千賀、堀米の貴重な出演回は無料アプリ「radiko」でタイムフリー機能を使えば、放送1週間後まで聴取可能となる。


大正製薬
リポビタン for Sports ブランドサイト

 ニッポン放送 
リポビタン for Sports presents 「The Deep」
毎週日曜20時~絶賛放送中。
radikoで放送1週間後まで聴取可能。
ポッドキャストではディレクターズカット版を配信中。
番組HP

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