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2022-01-08

ブルーザー・ブロディvs天龍源一郎による史上初の三冠統一戦はドロー【週刊プロレス】

ブルーザー・ブロディの太い腕が天龍源一郎の首に食い込む

 1988年4月15日、全日本プロレス大阪大会でPWFヘビー&UNヘビー級王者・天龍源一郎とインターナショナルヘビー級王者・ブルーザー・ブロディによる三冠統一戦がおこなわれた。

 前年の1987年に長州力らジャパンプロレス勢が全日本プロレスから去った後、天龍は“革命”をスタート。勢いを加速させ、1988年3月9日、横浜大会でUNヘビー級王者としてPWFヘビー級王者のスタン・ハンセンを首固めで撃破。二冠王となった。

 そして、インターヘビー級王者のブロディとの三冠統一戦が決定。アバランシュホールド、ブレーンバスター、ギロチンドロップ、逆エビ固め、ボディープレス、ドロップキック、ラリアット、サイド・スープレックス、ジャイアントスイング、ニードロップ、キングコング・ニードロップ…。天龍は猛攻を正面から堂々と受け止め、そのすべてをはね返した。ここまでブロディに技を出させたことは特筆すべき点だろう。

 コーナー最上段からのダイビング・ニードロップをブロディが決めたが、自らの左足も痛めて場外へ転落。天龍としては中盤からの左足攻めが功を奏した形だ。

 場外にブロディを追いかけた天龍はパワーボムを敢行。30分、ジョー樋口レフェリーがカウント10を数え両者リングアウトという決着になった。

 この結果により、天龍はPWFヘビー&UNヘビー級王座を、ブロディはインターヘビー級王座を防衛。三冠統一はならなかった。

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