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2022-01-14

“五輪コンビ”ジャンボ鶴田&谷津嘉章が“龍原砲”天龍源一郎&阿修羅・原を破ってタッグ王者に【週刊プロレス】

PWF世界タッグ王者になったジャンボ鶴田&谷津嘉章

 1988年6月4日、全日本プロレス札幌大会で“五輪コンビ”ジャンボ鶴田&谷津嘉章が“龍原砲”天龍源一郎&阿修羅・原を破ってPWF世界タッグ王者となった。

 前年から天龍同盟をスタートさせ、全日本を活性してきた天龍&原。PWF世界タッグ王座は9月に戴冠してからこの日まで6度の防衛に成功していた。

 先発は原と谷津。鶴田も龍原砲相手に闘志を燃やし、派手な試合ではなかったが、生身の人間同士がしのぎ合う姿がよく伝わってくるシーンが多々あった。

 最後は谷津のジャーマン狙いを原が必死にこらえたが、正面から鶴田のジャンピング・ニーを食らって力尽きた。決め技はタッグの特性、利点を十分に生かしたものであり、何ら文句のつけようのない22分53秒の激闘。五輪コンビはPWF世界タッグ初戴冠だ。

 当然、五輪コンビの控室は念願のタイトル奪取に沸き返っていた。一方の敗者チームも笑顔。天龍は「ベルトがないのは残念だけど、よく1年間がんばってこられたよ」「やるとこまでやって負けたんなら仕方ないしね。とにかく有意義な闘いにしたかったんだよ」とこれまでの“革命”に対する充実感を語っていた。

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