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2022-02-20

新生UWF人気絶頂! 高田延彦が“復活”ボブ・バックランドに激勝!!【週刊プロレス昔話】

ローリング・ソバットを放った高田延彦

 1988年12月22日、新生UWF大阪大会で高田延彦がボブ・バックランドに勝利を収めた。

 バックランドは30代後半で若くしてマット界を去り、いわゆる“普通の人”になっていた。その昔“超新星”というニックネームで持てはやされ、ニューヨークの帝王になった。顔は童顔。人付き合いが悪い。WWFの権力者であるビンス・マクマホンとソリが合わずにプロレス界から姿を消していた。

 そんなバックランドが勢いに乗る新生UWFに電撃参戦。対戦相手は前田日明を破って時代の寵児となっていた髙田。新装された大阪府立体育会館は全国各地からの“密航者”であふれて、7000人超満員のフルハウスとなっていた。

 まさに生き方そのものが“異種格闘技戦”という両者は同大会のメインで熱戦を展開。バックランドはワキ固め、フェースロック、チキンウイング・フェースロック、キャメルクラッチ、股裂き、バックドロップ、ダブルアーム・スープレックス、エルボーなど多彩な技を見せた。

 高田は裏アキレス腱固めからチキンウイング・アームロックで捕獲。25分52秒、レフェリーストップで勝利。試合後、バックランドが「ギブアップしていない」と鼻血を出しながら訴える中、リングサイドには歓喜するファンが押し寄せていた。

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