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2022-03-08

ベイダーが2022年WWE殿堂入り! 新日本、全日本、NOAHなどでも活躍【週刊プロレス】

ベイダー

 ビッグバン・ベイダー(本名/レオン・ホワイト)が2022年の名誉殿堂「WWEホール・オブ・フェーム」入りすることが発表された。2022年度の殿堂者としてはジ・アンダーテイカーに続いて第2号となる。

 ベイダーは学生時代アメリカン・フットボールで活躍し、その後プロ入り。NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)から引退後はブラッド・レイガンズ道場でトレーニングを積み、1985年にプロレスデビュー。AWAなどで活躍後、マサ斎藤にスカウトされ、1987年12月、ビートたけし率いるたけしプロレス軍団(TPG)からの刺客として新日本に初参戦。

 初戦でアントニオ猪木に勝利し、甲冑姿とともに大きなインパクトを残す。以後、新日本では藤波辰爾、橋本真也らと激闘を繰り広げ、IWGPヘビー級王座を3度獲得(第4&7&10代)。1993年からは日本の主戦場をUWFインターに移し、髙田延彦と抗争。プロレスリング世界ヘビー級王座も奪取。その後、全日本に参戦。スタン・ハンセンとのタッグ結成、三沢光晴や小橋健太との激闘、三冠ヘビー級王座奪取と大活躍。なお外国人選手でIWGPと三冠を巻いたことがあるのはいまのところベイダーさんだけ。

 2000年からは三沢が旗揚げしたNOAHへ移り、トップ外国人選手に。スコーピオと組み初代GHCタッグ王者に君臨。2003年1月以降はNOAHから離れWJ、ハッスルなどに参戦。プロデュース興行「ベイダータイム」も開催。最後の来日は2017年4月のドラディション。藤波辰爾のデビュー45周年記念ツアーに参戦。2018年6月18日(現地時間)、アメリカで亡くなった。63歳だった。

 WWEでは1996年にデビュー戦として「ロイヤルランブル」に登場。ショーン・マイケルズらと鎬を削ると1997年の「ロイヤルランブル」ではジ・アンダーテイカーに勝利を収めた。「WWEホール・オブ・フェーム」は、米国現地時間4月1日にテキサス州ダラスのアメリカン・エアラインズ・センターでおこなわれ、その模様は日本時間4月2日にWWEネットワークで配信される。

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週刊プロレスNo.2170(2022年3月23日号/3月9日発売) | 週刊プロレス powered by BASE

今週号の表紙は新日本「旗揚げ記念日」日本武道館大会で豪華歴代エーストリオを結成した藤波&オカダ&棚橋です。50周年の大きな節目を記念した大会は歴史を作ってきたレジェンドOBが集結したセレモニーほか見所満載。翌日の「NEW JAPAN CUP」開幕戦、オカダvsデスペ―ラードほか1回戦とあわせて、武道館2連戦を詳報します。ドラゴンゲートは毎年この時期恒例「CHAMPION GATE」大阪2連戦を開催。2大会で4つのタイトルマッチがおこなわれ、締めはドリームゲート王者のKAIが清水を下してV2。土井&箕浦&石田の新ユニット名が「GOLD CLASS」に決まった後楽園とあわせて3大会をリポート。春のビッグマッチを前にDDTと東京女子の前哨戦で動きあり。KO-D無差別王座次期挑戦者の遠藤哲哉が王者・竹下幸之介にフォール勝ち。デビュー以来初の王座挑戦となる荒井優希は王者・伊藤麻希に敗れて暗雲。それぞれ両国ビッグマッチが注目されます。ZERO1も両国ビッグマッチを前に後楽園大会を開催。世界ヘビー級王座を持つ外敵王者・杉浦貴は菅原拓也を下すと、次期挑戦者にZERO1の象徴・大谷晋二郎が名乗り。両国へ向けて動きが一気に加速。そのほかNOAH横浜、スターダム高石、大日本・後楽園、LIDET-UWF新宿、アイスリボン新木場、JTO後楽園など掲載。【注意】発送後の返品・返金は原則不可とさせていただきます。送料は無料ですが、第三種郵便での発送となります。通常2~4日でのお届けとなります。また、事前に購入されても発売日にお届けすることは、お約束できません。ご了承ください。

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